あたしゃ不勉強にもキーラ・ナイトレイという女優の存在を全く知らなかったんですが、ひょんなことから彼女がフィッツジェラルドの長編第2作「美しく呪われし者」の映画化に伴い、妻のゼルダ役を演じるというネットのニュースページを発見して、おおっ!と思ったんですが
http://www.cinematoday.jp/page/N0015331
よく見るとこのニュース、2008年のもので、調べてみたら映画が公開されたらしき記事も見つかんないし、完成しなかったのかオクラ入りになったのか話だけで企画自体が立ち消えになったのか?よくわかりません(知ってる人がいたら教えてください)。
フィッツジェラルドって「華麗なるギャツビー」が有名なんですが、意外と翻訳されてない作品が多くて、特に長編第1作の「楽園のこちら側」と、続く「美しく呪われし者」が翻訳で出てないって現状がどうなの?っていう。
ジョン・フォックスが好きな人ならこのタイトルだけでピンと来ると思うんですが、『マイ・ロスト・シティ』ってアルバムもあるぐらいだから(これは村上春樹の翻訳が出てます)ジョン先生がフィッツジェラルド好きなのはほぼ間違いないはず。
ちなみに「ベンジャミン・バトン」は映画化に伴って文庫が出たということらしいので、「美しく呪われし者」も映画が公開されれば翻訳も出るかもなのになぁと。
もちろん映画の方も観たいですが。
そんなわけで、本日の1曲はウルトラヴォックスの1stアルバムからの名曲「ザ・ワイルド・ザ・ビューティフル・アンド・ザ・ダムド」です。
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