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2015年08月01日22:27

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友ヶ島(虎島)

以前からの計画がようやく実現しました。
今日は大潮でお昼が干潮。今日も逃すと今年は虎島に渡ることが無理なのでした。

去年の12月とは違って、壊れた堤防道路が全て乾いて通行可能となっていました。
虎島に渡った後、上り道を探しあぐねていた京大生3人(専門はそれぞれ鉄道レンガ、日本中世、近代軍事だそう)と同道することに。
確かに沖ノ島側よりは道が踏分道になってましたが、藪こぎ経験値が低いと難しいのかしら。
アオダイショウに出会ったりもしましたが、無事に山頂近くにある虎島砲台に到着しました。

右はレンガ造り・瓦屋根の便所です。砲台だけでなく、全ての施設に必要な設備ではあります。
中はレンガとモルタル造りの弾薬庫。
ここは友ヶ島要塞では小規模な砲台ですが、一通りの設備は整っていたんでしょう。
コンクリ造りの砲台基礎を突き破って木が生えてもいました。

ここ虎島には役の行者縁の場所もあり、斜面の観念窟には石像が祀られていました(建立は戦後で、名称とは違って洞窟ではありません)。
左…の多分下あたりが序品窟(じょひんくつ)。砂岩系の岩盤ですが、友ヶ島に数ある修験道の行場の一つです。流石にこの下を伺うのは無理なので、地の島〜本州の絶景を楽しみました。

沖ノ島に戻ったところで、大学生たちと別れ(結局、彼らは全ての砲台を見尽くしたようです)、僕は前回までで砲台は観て回っていたので、干潮を好機として磯もののマツバガイとヒザラガイを採取しました。いつもは水面下にある場所も今日は炎天下に晒されているので、けっこう大きめな貝が採取できました。
ただ、夢中になって船便には乗り遅れて帰路は最終便になってしまいました。
とはいえ、京大生達と再会して、新今宮駅まで色々と話せたのは面白かったです。


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