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2015年07月22日04:36

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雪組大劇場公演「星逢一夜/La Esmeralda」

7月18日(土)11:00開演の公演を友の会で予約したB席で観た。
梅雨末期の台風による大雨の影響で、関西圏のJR各線は17日〜18日にかけて運転見合わせやダイヤ乱れに見舞われたのだが、阪急電車は多少のダイヤ乱れはあったものの運転していたため大劇場公演自体は普通に上演。ただし、JRを利用して宝塚に向かうつもりだったのに叶わなかった客は多数いた模様(私の座っていた列の前の2列分は、上演前に場内係員から「上演途中で団体客が入場するかもしれませんがご了承ください」と説明されたが、結局終演時まで20席余りがまとめて真っ赤に空いたままだった)。

芝居は、今回が大劇場デビューとなる上田久美子作・演出による日本物。
時は江戸時代、九州の小藩、三日月藩を舞台に、藩主の次男坊天野紀之介(のち晴興)(早霧せいな)と村の子供たちとのふれあい、やがて兄の死により藩主となった晴興は江戸で将軍吉宗(英真なおき)の知遇を得て老中となり、享保の改革を推し進めるが、それは村の者には過酷な取り立てでしかなく、親の代の時と同様に一揆を起こそうとする…
終盤になると客のすすり泣きがそこらかしこから聞こえてた(個人的には、舞台だけでなく、冒頭に触れたように、この舞台を見に来ることができなかった人達の分の空席を見ても泣けた)。

ショーは齋藤吉正作・演出のラテン物。日本物からラテン物ってただでさえ化粧替えが大変だよね…というわけで、4月に初舞台を踏んだばかりの101期生の雪組配属者にとっては、いきなりとんでもない状況に置かれたのだな…と、あとから冷静に振り返ると理解できるのだが、とりあえず舞台を観た時点では、群舞の後方の最下級生の化粧がなんじゃこりゃ…東京公演の千秋楽までにどれだけブラッシュアップしてくれるかな…という感じだった。

開演前に1階ラウンジで公演限定デザートの「空色のラムネ」、「パッション」各400円を食べてみた。どちらもプリン、ゼリー系のデザート。味はお好みで…という感じ。

次にこの公演を観るのは多分東京公演でということになると思う。

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