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2015年07月21日17:18

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マツスタ観戦レポート(7/20 対中日戦)

…って事で、後半戦の開幕試合を観戦してきました(´Д`)。
交流戦後はしばらく調子がよかったので色々期待もしてしまったんですが、また開幕直後辺りまで逆戻りの傾向あるみたいで(´Д`)。

・何か赤い耳配ってた。
祝日ということもあってか(観客数:32209人)、早々にチケットが完売していた今日は、6/23に予定していた「ナゴヤの青耳、広島の赤耳」の振替日ってコトで、入り口では赤い耳を来場者全員に配布してました。

…しかし、今年はこの手の相手チーム煽りの企画の日は悉くロクな試合になってないので、嫌な予感しかしなかったんだけど(´Д`)、まぁそこそこしっかり作ってあるので、内野自由席とかの人にはこれでモトとれたのかも?

・ドアラ来場。
そして、今日は久々に…というより、オールスターを含めたら二日ぶりのドアラがマスコット交流で登場。
でも、今回は上記の赤いコアラの耳つけての観客参加イベントがメインだったので、あんまり絡みが無かったのは残念かも(´Д`)。
あと、やっぱり相変わらず動きがキモい。

・ビールの売れ行きの勢いがしゅごい(´Д`)。
本日の天気は全体的に曇りで、昼過ぎからは雨も降ったりして日差しそのものは強くなかったものの、こういう天候の夜はひたすら蒸し暑くなるってもんで、となれば…ってコトで今日はビールが売れていく勢いが今までと比べて半端無い勢いでした。
今回は3塁側スカイシートだけど、ビールの売り子さんが代わる代わるやってきて、何度も途中で無くなって補充に戻る羽目になったりと、今期一番かってくらいの勢いで売れていってたりして。

…けど、それゆえか知らんけどビール以外の売り子さんが一切来なかったのはちと不満かも(´Д`)。
ガリガリくんチューハイきたら頼もうと思ってたのに。

・先発はジョンソンvs若松。
今日の先発は、カープは三本柱の一角のジョンソンで、中日はプロ3年目の若松。今期は10試合に登板して防御率1.92と好投しているものの、20歳の若手に簡単に捻られる様じゃ困るんだけど、まぁ捻られちゃうのが広島打線だし、ロースコア勝負かなって予感はひしひしと(´Д`)。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:田中(6)、菊池(4)、丸(8)、新井(3)、シアーホルツ(9)、エルドレッド(7)、梵(5)、石原(2)、ジョンソン(1)。
中日:大島(8)、荒木(4)、遠藤(6)、ルナ(5)、和田(7)、平田(9)、赤坂(3)、桂(2)、若松(1)。

カープは、久々に田中が一番に復帰して、丸が三番に。
前半戦終了前に打線が再び冷え込んできてたので、テコ入れが必要と感じての打順変更かもしれないけど、その割には工夫が感じられないのが気がかり。
今なら調子が落ちてきたネイトをたまには下ろして3番松山で、丸が6番でいいんじゃないのかね…とは思うんだけど。

中日のオーダーの方は森野、エルナンデスの姿がなくて捕手も桂とメンツは変わっているものの、打順は固定されてるオーダー。
大島やルナ、和田が怖いのは当然として、やっぱり7番の平田が厄介なのよねこの打線(´Д`)。
うちと同じく3番が固定できてないのが欠点としても、切れ目があんまりないし。

ちなみに、最近の打線の調子で言えば、どっちもどっち。
…つか、互いに冷え気味(´Д`)。

・曲のチョイスがなんか30代以降ホイホイ(´Д`)。
んで、今日は試合前や5回終了後はわざわざRCCの青山アナが出てきて赤いコアラヘッドを着けてみんなで踊ろうという、CCダンス拡張版みたいなイベントが行われていたけど、しかし曲のチョイスがTRFのEZ DO DANCEって(´Д`)。
まぁ、振り付けしたDream5は今は妖怪ウォッチのようかい体操を担当した〜と言えばおおおって反応返るだろうけど、ターゲット的には球場へ来てるお子さんよりは母親世代だよね(´Д`)。

・ジョンソンはストライク意識したんだろうけど、球がちと甘かった。
さて、トータルでは最低限の仕事でQS達成してくれるものの、毎回立ち上がりで苦労しているジョンソンの今日の調子はというと、今回は初回から割とストライクが入っていたものの、その分コースが甘くなりがちで毎回安打を許すという、ちょっと本末転倒の傾向が(´Д`)。

一応、今日のストライクゾーンは右打者への内角が甘めだったんで、ジョンソンには相性のいい球審ではあったんだけど、お陰でいつもは打ち損ねてゴロを量産していたのが悉くヒット性の当たりになってたので、結局は無駄に球数を増やしてしまいましたとさ(´Д`)。

それで結局、今日のジョンソンは2アウト満塁のピンチを招くなどしながら、6イニングまでに120球程度費やして、9安打2四球の2失点。
…まぁ、これだけ打たれてQS達成ってのは逆に凄いというか、流石と言うべきかもしれないけど、それ故に味方が先制した直後の2回表の平田に打たれた同点ツーランが勿体なかったっすね(´Д`)。
あの初球さえ甘く入らなきゃ…と悔やまれるところ。

・若松は序盤に打ち崩せなかったのが全て。
一方で、中日先発の若松の方も立ち上がりに四球を出すのを嫌がったのか、少し真ん中よりに入って先頭の田中にツーベースを打たれると、3番の丸にスタンドまで運ばれてあっさりと2点献上。
更に、同点に追いついてもらった後の2回裏は先頭のエルドレッドにもツーベースを打たれて、続く梵にヒットで繋がれて…と、炎上気配もあったものの、そこから無失点で切り抜けると、どんどん尻上りに調子を上げて、こちらも毎回単打で出塁を許すものの、変化球にキレが戻って段々と連打は難しそうな雰囲気に(´Д`)。

多分、持ってるポテンシャル自体は防御率2.00前後くらいの力はあるんだろうけどね。
直球は140km半ばくらいだけど、内角をえぐる変化球のキレがいいので、外角のコーナーを狙った直球の威力が増して三振を奪えてるし。
結果的に若松に勝ち星献上にはならなかったものの、とにかく調子に載せると怖いタイプみたいだから、打てる時に打っておかなきゃダメです(´Д`)。

・なんでジョンソンにスクイズ(´Д`)?
今日の最大の敗因は追加点を取れなかった、というこれに尽きるんデスが、なんか自分からチャンスを逃して行ってた様なプレーが多かった印象。
まずその1つとして、同点になった2回裏にノーアウト1(梵)、、3塁(ブラッド)でバッター石原からという局面で、三球三振に倒れた石原に続いて1アウト1、3塁と変わって回ってきたジョンソンの打席は、最初からバントの構えを見せた宣言スクイズ。

…これ、監督は本当に決まると思って指示したんでしょーかね(´Д`)。
ゲッツーならスリーバント三振でOKのつもりでやらせたのかもしれないけど、3塁ランナーがエルドレッドで、バントに慣れてない打者ジョンソンにスクイズて滑稽過ぎて脱力ものなんだけど。
そもそも、ジョンソンって当れば今の石原より飛ぶんだし、現に4回裏の第二打席だと犠牲フライになるセンターフライを放ってたんだから、そっちに賭けた方が公算高かったはず。

まぁ、一番悪いのはあの局面であっさり三球三振した石原なんだけど(´Д`)、もうちょっと可能性のあるやり方は出来なかったんだろうかと。

・丸、弛んでないかお前。
打撃では3番復帰でいきなり結果を残した丸ですが、守備に関しては見逃せないプレーが一つ。
5回表、2アウトランナーなしから大島がセンター前へヒットを放ち、本来は単打性の打球だったのに大島はそのまま二塁へ走り、丸のボテボテの返球の間にセーフになってしまったという局面が。

…これ、明らかに丸の怠慢プレー。
そんなに難しい捕球でもないのに、大島はセカンドまで狙わないと思い込んで反応が鈍った結果のツーベースなので、みすみす丸が進ませてしまった様なもん。
結局、最後は新井さんのファインプレーで事なきを得たけど、ジョンソンは動揺したのか次の荒木には四球を出してたし、下手したら勝敗の分岐点になってた所だけに、背番号9を与えた緒方監督にはしっかり叱責しといて欲しいところだけど(´Д`)。

・一瞬の躊躇いが今日の勝敗を分けた。
そんなこんなで何とかジョンソンがQSを達成して迎えた6回裏、登場してきた又吉にシアーホルツとエルドレッドが凡退してしまった後で、2アウトから梵が追い込まれながらもツーベースを放つと、バッター石原の所で緒方監督が代打小窪を告げて勝負に。

すると、その小窪は結局四球を選び、バッターが投手になった所で続けて監督がコールしたのは左の代打の切り札松山。
その松山は期待通り初球を叩いてライト前へのヒットゴロになり、2塁ランナーの梵はホームへ駆けったものの、タイミングが厳しいと思ったのか一瞬だけ3塁を回りかけたところで躊躇いの減速を見せた後で、結局突っ込んでタッチアウト。結局、これが今夜の試合の勝敗を分けてしまいましたとさ(´Д`)。

確かに、ノンストップで激走してもセーフだったかどうかは際どいタイミングだったけど、なんか凄く勿体無い気分というか、こういう時こそ3塁コーチャーは壊れた信号機みたく腕を回して欲しかったなーと(´Д`)。2アウトでランナーが梵なら、基本的に止まるって選択肢は無いと思うし。

・ヒースはもっと低く集めて。
ともあれ、最大のチャンスを逃した後で2番手に登場したのは戸田。
その戸田は先頭の大島を討ち取った後で荒木に四球を出し、3番の遠藤に送りバントを決められてバッターがルナになった所で、3番手のヒースにスイッチ。

そのヒースはルナをセカンドライナーで討ち取った後で、同点ということもあって回跨ぎで8回表のマウンドにも立つと、先頭の和田をセンターフライに討ち取った後で続く平田に今日二本目となる勝ち越しソロを打たれてしまいました(´Д`)。

…これ、球が高いのがずっと気になってたんだよね。
んで和田の時は高めでも変化してたから打ち損じになったけど、平田の時はまっすぐの直球だったんで、絶好球となってしまいましたとさ…と(´Д`)。
ここは和田と平田で似たようなリードやった翼もアレだけど、ヒースは何だかんだで力でねじ伏せられるタイプでも無いんで、ここはしっかりと低めに集めて欲しかった所。

決して使えないとは言わないけど、ストレートそこそこで決め球に欠けるだけに、高めのつり球での空振り三振狙いはリスキー過ぎんのよね(´Д`)。取扱説明書は中崎とは明らかに違うハズなんで。

・大瀬良は自分の背番号をもう一度見つめ直せ。
それでも、ヒースは平田の後の赤坂にもヒットを打たれながらもどうにか追加点は許さず、8回裏は中日3番手の田島に新井からの好打順があっさりと捻られて3−2のまま迎えた9回表、4番手としてマウンドに向かったのは大瀬良。

その大瀬良は、先頭の大島をファーストゴロで討ち取った後で荒木にはヒットを打たれ、遠藤をセンターフライに仕留めて2アウトになった後で、ルナとナニータに連続四球を与えて満塁とした所で、バッターは平田という最悪の状況に(´Д`)。

結局、その平田は開き直った直球攻めで空振り三振に仕留めてゲームは壊さなかったものの、外角のコースへ執拗に変化球を決めようとして投げては外してピンチを拡大させてたのを見たら、大瀬良は自分の背番号をもう一度見つめなおせと(´Д`)。

お前は津田さんと同じ速球オラオラ野郎でいいんだよ。
先発ならともかく、リリーフでなら元々直球自慢の投手なんだし、そっちを中心に力で抑えれば平田からでもストレートで空振り三振奪えるのは分かったろうから、あるべきスタイルをさっさと確立させてくだち。
厳しいことを言えば、今のままじゃぶっちゃけセットアッパーどころか二軍の方が近いぞ(´Д`)。

・1点ビハインドの最終回で、オールスターMVP男に送りバントを命じる監督がいるらしい(´Д`)。
そして、3−2のまま迎えた最終回、中日は当然のごとくクローザーの福谷がマウンドへ。
最速157kmのパワーアームながら、まだ岩瀬ほどの絶望感は無いので負けは覚悟しつつも期待して見ていると、まず先頭の梵が四球で出塁して希望の光が。

ここで梵に緒方監督は代走赤松を送り、次のバッターは先日のマツスタで開催されたオールスターで先制HRを放ってMVPにも輝いた會澤。
長打なら同点、ホームランなら勿論サヨナラって場面で、運命的な巡り合わせに場内は最高潮…となる所が、しかし監督が出したサインはまさかの送りバント。

…はっきり言うけど、あり得ないにもほどがあるだろ。

ノーアウト1塁で8番會澤、次には代打で野間が控えて更にトップバッターへと繋がる打順なら、まず翼にはしっかり打たせて、ダメなら野間に送りバントさせて最後は本日2安打の田中に賭けるでいいじゃないのよ。
いくら福谷が右だからって、翼より打率.222のルーキーの野間に託すとか、ぶっちゃけ正気を疑ってしまうレベルなんですが(´Д`)、寝ぼけて野間が前田智にでも見えてましたかね?

推測できる理由は左右病の再発か野間への盲目的な期待か、もしくは翼でゲッツーになるのを恐れてたのかもしれないけど、何れにしたってこれは最悪の選択肢。
結局、この悪手でサヨナラ勝ちのチャンスを自ら捨てて、同点止まりが精一杯にまで勝手に追い込まれたコトになるんだけど、そもそも延長戦になっちゃダメなゲームでしょーがと(´Д`)。

観客的にも連休最後のナイターなんだから長引いて欲しくないってのがあるけど、チーム的にもジョンソンが今日は早めに降板して既にリリーフを3人もつぎ込んでる上に、代打の駒もほぼ使い果たし(誠也も9回表にエルドレッドの守備固めで出してる)、何より今期は延長で勝てたコトが殆ど無いんだから、勝負を先延ばしにしてもジリ貧なだけ。

まだ負けるにしたって、翼がショートゴロゲッツーになった方が、まだ観客も仕方が無いと潔く諦めて引き上げられるってもんだけど、ホント何がやりたかったんだろう。
翌日の地元紙でも一切このコトに触れてないし、もしかして緒方カープの闇って奴ですか(´Д`)。

・津田さんの命日であの言葉を思い出せ。
かくして、3時間24分と3−2の僅差の割には無駄に長引いて疲労感ばかり残る試合が終わり、全体の感想としては弱腰のプレーが全体的に目立ってたなってコト。
監督はゲッツー恐れて自分でチャンスを潰してるし、選手もイマイチ積極性に欠けるプレーが目立ってたし、今日の試合で何が何でも勝つんだって必死な姿勢を見せてたのは新井さんと、第一打席で2塁まで激走したエルドレッドくらいだったかなと(´Д`)。

まぁ、津田さんの命日に大勝で飾るなんて芸当なんて元々期待してないとしても、ただ今一度あの言葉を思い出しなさいな。

弱気は最大の敵!…と。

特に緒方監督、前にも書いたかも知らんけどもう一度(´Д`)。
選手を信じられず、リスクばかり恐れて思い切った勝負の一つも出来ない臆病者は、一軍監督の器とは言えないのよ。
しかも、今年は就任一年目でまだファンも比較的大目に見ている時期なのに、もうここまで腰が引けてるのなら、更に風当たりが厳しくなる来年以降はノイローゼになって休養する羽目になりそうだから、開き直るか今年限りで身を引くか、さっさと決断して下さいな。
時折緊迫感の感じられないプレーが見えてる辺り、選手にもナメられてるっぽいフシもあるし、現役時代の自分を思い出してくれと切に願うだけですわ。

次回は、来週7/26の巨人戦を1塁側のスカイシートで観戦予定です。
4試合連続で続いた3塁側観戦は3勝1敗と予想外に勝てたけど、今はただ6連敗のかかった試合になってない事だけを望むって感じで(´Д`)。
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