クライエントさんの言葉より

こんばんは、今日もお越し下さってありがとうございます。

心の相談室 カウンセリングルーム Inner Heart
心理カウンセラー　向月 謙信 です＾＾







私のセッションを受けるクライエントさん。

「精神科に通院しているのに良くならない」と言っている。

中には、病院に通いながら命を落とした親を持つ人さえ大勢いる。

薬を多量に摂取しているのにそうなっているのだ。

良くなるところが悪化してしまい自殺している人もいる。

それが今の精神医学だ。


精神科医の本を読むと「沢山の人が治った」と書いてある。

では、どのような人を見て医師は「治った」と言っているのだろう。

医師の行なう医療行為をするから「治った」と言っているのだろうか。

「治った」と言う言葉。それは医療行為を行なう医師のみ許された言葉。

医師法に薬事法、本当に当てになるのだろうか。


精神科医に通い「治った」と言われた患者がいる。

患者は喜び仕事に復帰。すぐに心の病と再発してしまっている。

同じく、学校に通いすぐに心の病と再発してしまっている。

退院し家庭に戻っただけで心の病に再発してしまっている。

それは、「治った」ではなく、「治っていなかった」と言った方が正しいのではないだろうか。


先日、うつ病の治療をしていた精神科医は言っている。

「症状が消失しただけでは再燃・再発しやすい。

仕事をし、学校生活などが送れる『社会機能回復』の状態まで治療する必要があることが分かってきた」と。

つまり、症状改善だけでは不十分だと言うことだ。

また、社会機能回復の状態まで治療できるのは、元々社会機能が出来ていた人のみである。

心が病んでいる人は、本当にその様な人なのかをよくみてもらいたい。気づいてもらいたい。

また、精神科医ではその仕事は無理と言える。

現在、ＳＤＳ（Sheehan Disability Scale）による診断データーベースを活用する話もあるが、私は信用していない。

同じデーター（似たようなデーター）でも、それぞれに心は違うと言うことだ。

この様なデーターの人には「こうする」ではなく、それぞれにすることが違うのだ。


すでに、心理カウンセラーの中には、社会機能に気づかせ、いつでも機能できるようにと進めている人もいる。

私も独立した２００７年よりそうしている。

そのカウンセリング内容に対して当初の精神科医は反発するばかり。

それが、最近になりやっと気づいてきたと言える。

しかし、未だに多いのが薬物療法である。

さて、今後の精神科医の流れはいかに。


私も勉強しながら、スピリチュアルの力を今以上につけながら、セッションをしていきます。


全ての人が幸せに生活できることを祈っております。


みなさま、いつもありがとうございます。

向月 謙信


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