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2015年07月15日22:10

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King of Kings

フルーツの王様ドリアン。
その中でも王の名を冠するドリアンがあります。
猫山王(Mao Shan Wang)、英語名Musang King。
マレーシアのドリアンの最高級ブランド品種。
まさしく王の中の王。

そんなドリアンを今日は食べてみました。
1個約2千円。

甘過ぎない。
でもコクがある。
味が濃い。

これは大人の味だ。
特に昨日の竹脚が物足りなかったから、この濃い味はとてもいい。
安いドリアンの5倍以上の値段なだけはある。
納得の味。
ドリアンの中で最も値段が高く、最も人気があるのもうなずける。

去年はマレーシアドリアンの本場ペナンに行くも、お店の人に「猫山王は午前中に来ないと売り切れちゃうよ」と言われ食べれなかった。
今年はイスラムのラマダンとドリアンの時期が重なり、しかも今週末のラマダン明け(ハリラヤ プアサ)に向けて売り手がかなり頑張って仕入れている。
お陰で近所で幻のドリアンが買えた。

いやあ、マレーシアの物価で1個2千円の果物って買う時躊躇しちゃいましたが、これは買って正解。
本場の人が美味いと言い、この値段を出してでも買うほどのドリアンは、その価値が十分にあるものでした。

ドリアンの時期は6月〜7月。
マレーシアに旅行するなら絶対にこの時期です。

ちなみに写真に写っている赤い果物はランブータン。
ライチ系の果物です。
2012年、星雲賞を受賞した『ねじまき少女』に出てきた謎の果物がこれ。
同じ作者の『シップブレイカー』はいまいちだったけど、この小説はお勧めです。

写真1:猫山王の特徴は尻のところにトゲがないこと
写真2:割ってみた
写真3:食べ始めたら止まらない
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