今日は大道芸やユーモアセラピーから離れた投稿です。
前々から思っていたのですが、
カープ女子
という言葉を考えた人はマーケティングの天才だと思っています。
プロ野球はどちらかというとオッサンの見るスポーツというイメージが強く、顧客も男性客が多かったと思います。テレビの放映権収入が落ち込むなかで収益を上げようと思うと、チケットを買って野球を見る新たな顧客層の増加、つまり女性客の増加は必然的な課題になります。メディアへのマーケティング的な手法でカープ女子というフレーズが流行らせることで、カープを応援することがおしゃれでかわいいというイメージに変わりました。そして実際に女性客の開拓に成功しているという訳です。女性客を定着させるためにかわいいユニホームを売ったり、新たな企業努力も続けてますよね。
このように、ちょっと視点を変えることで新たな顧客層を開拓するやり方は、大道芸でもできるのではないかとずっと考えています。昔「東洋経済」に理系学生がジャグリングにはまっているという記事が出てましたが、あのようなイメージアップ戦略的な仕掛けをこちらからしても面白いかもしれませんね。「ジャグリング女子」特集とかやってみます?
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