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2015年07月05日09:07

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今年前半の「コンサート通い」を振り返って

今年前半の「コンサート通い」は終わってしまいましたが、沢山の「新しい出会い」があり充実したものでした。オーケストラは、会員になっている都響と読響、札響特別公演・東響各一回しか聴いていませんが、都響の意欲あるプログラムには、毎回、新鮮な驚きと楽しみがありました指でOK。楽団にとっても未知の曲が多く大変だったでしょうが、こういう経験をしてオーケストラの幅も出来ていくもの、と思いますわーい(嬉しい顔)。1月のルトスワフスキのチェロ協奏曲、6月のサーリアホの新曲とニールセン交響曲第3番がとくに印象が強く、大野新監督の演奏会では、シュニトケとベートーベン交響曲第5番が覇気溢れる演奏で、このコンビの将来に大きな期待を持たせてくれました。アンドリュー・リットン指揮ではアメリカ音楽特集が楽しかったし、6月カエターニ指揮での秀逸なプログラミングと緊迫感に満ちた音楽にもブラヴォーです。

読響は、カンブルラン指揮の新世界(2月)やブルックナー交響曲第7番(4月)が、もたれない色彩豊かな演奏で大いに楽しみましたし、先日のロト指揮のコンサートでの「ブーレーズ」と「ハイドン」の熱気ある演奏も忘れがたいもの。9月のカンブルラン指揮「トリスタンとイゾルデ」が待ち遠しいですダッシュ(走り出す様)

札響はシベリウスチクルスの最終回、交響曲第5番・6番・7番のコンサートでしたが、この演奏会を経て、第6番が、自分にとってシベリウスの最良の音楽になったのが嬉しいことでした。第7番の高揚感も見事ですが、この第6番の、北欧的としか言いようのない雰囲気には惹きつけられますダッシュ(走り出す様)。時間がある時、自宅ではこの第6番ハートを一番多く聴いておりますうまい!!得がたくも最大の「出会い」になったかもですね。「尾高・札響」に感謝・感謝です。

私の場合、オーケストラコンサート選択の基準は、一にも二にもプログラムですから他のオーケストラ(外来を含む)を聴く予定も特になく、今年後半のコンサート通いも、二つのオーケストラの定期演奏会を軸に、オペラ(新国「ラインの黄金」・「ファルスタッフ」と「ダナエの愛」を予定)少々と器楽・室内楽(内田光子さんは聴きたい!)などを楽しむ予定にしております(^^)。ではでは手(パー)

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