mixiユーザー(id:6697069)

2015年07月03日23:43

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小禄方面

久々に沖縄旅行のことをば。ようやくの最終日なのです。

ホテルを引き払った後、那覇空港のコインロッカーに荷物を預けて、先ずは那覇市の小禄周辺を歩き回りました。
このあたりの歴史的スポット(井戸や水場、御嶽等…ほとんどは名称表示だけですが)は、ゆいレールの駅から近くて古くからの間切がそのまま残っているのです。

左は、拝所(ミーガーモー)の石…ですが、カタカナの「ユ」が彫られています。
これが印部石(しるべいし)で、琉球王国時代に琉球全土に張り巡らされた三角測量点です。現在でも数百点が残存しているようですが、琉球処分後にはここのように拝所になった例も多いのだとか。

驚いたことに、小禄間切には集落の火の神を祀るノロ殿内が現在も続いており、中の新しめの小屋(ノロの子孫のお宅の庭の前にあります…このお宅の女性が代々続けているのだとか)で毎年お祭りをしてはるそうです。
お宅そのものは普通の現代の家でしたが、右のように家の脇の道には石畳が残っていました。

ご近所の老婦人に怪訝に思われて声をかけられたり(「大阪から観光に来た」と答えたら呆れられました)、御嶽の山で道に迷ったりもしましたが、とりあえずは見所は抑えられました。
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