mixiユーザー(id:6393203)

2015年07月01日16:59

378 view

安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言―執行部が厳重注意

■安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言―執行部が厳重注意
(時事通信社 - 06月30日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3492474

>>>>>
自民党の大西英男衆院議員(東京16区、当選2回)は30日午後、安全保障関連法案に批判的な報道について「懲らしめなければいけないんじゃないか」と述べた。また、「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」とも語った。国会内で記者団の質問に答えた。同党執行部は、同じ趣旨の発言が繰り返されたとして、27日に続いて大西氏を厳重注意とした。

 自民党有志の勉強会で報道機関への圧力を求める発言が相次いだ問題で、党執行部が火消しを図っているさなかだけに、与党幹部は相次ぎ不快感を表明した。自民党の二階俊博総務会長は記者団に「言いたい放題を言っていい、というものではない」と強調。公明党の大口善徳国対委員長は、自民党幹部に対し「看過できない」と伝えた。

 自民党細田派の細田博之会長は30日、東京都内で同派所属の大西氏から事情を聴いた上で、注意した。

 大西氏は25日、保守系の党所属議員有志が開いた文化芸術懇話会で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」と述べ、党執行部から27日に厳重注意を受けた。この発言について、大西氏は30日、「政治家が財界に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろなんてことは一言も言ってない」と釈明し、「問題があったとは思わない」との認識を示した。
>>>>>

「いい、もしそれまでただの挙手要員のひとりに過ぎなかった人が、いきなり脚光を浴びたとしたら、その人はどう動くのがゲーム理論上、正しいと言えるかしら。」

「え、炎上マーケッティングという話?」

「そう、それよ。この人は、詰まらない人生を送ってきた単なる政治家崩れの挙手するひとりよ、ワンオブゼムに過ぎなかった人よ。恐らくちょっとした勲章貰って、消えてゆくようなどうでもいい人生を歩むような政治家のひとりよ。」

「スーパードラマTVでいう所のチョイ役くらいの人ね。」

「そう、それがいきなり主役級の扱いよ。人生において大輪の花を咲かせたようなものよ。」

「うわー、凄く興奮するわね。」

「その唯一の武器である、マスコミ叩きをそう簡単に手放すわけないじゃない。」

「なるほど、どの通りだわ。しかも、少なからず同調者もいるだろうし。」

「マスコミを叩くのに、視聴者など要らぬ、スポンサーの首をちょいと閉めればよい。この格言を白日のもとに明らかにした功績は大きいわ。」

「テレビのお客さんは視聴者ではない、という話でしょう。聞いたことあるわ。テレビというのはスポンサーの顔を見ることはあっても、視聴者の顔など見ることは決してない、という話ね。」

「そう、ネバー、エバーよ。」

「では、マスコミはスポンサーという圧力を受けながら、ジャーナリストという活動をするのは本質的に不可能じゃないかな。」

「それは目の付け所がシャープよ。スポンサーはCMを流してほしい、なぜそうかするかと言えば知名度を上げて欲しいからよ。だらかマスコミを締め付けるという発想は、暗に企業に圧力をかけるということで、これは自由主義に対する挑戦と考えられるわね。」

「でも企業は怒ったりしないわね。」

「そりゃ、江戸時代と同じよ。政治家にお金を渡すのもビジネスのため。お代官さまも人が悪うございますと言うけれど、商売人は、決して油断なんかしないし、腹の底ではそういう権威だけの人を馬鹿にしているわ。権力は常に資本のある所に集中するの」

「そうすると企業こそが権力の源泉と言えるの?」

「そう、企業は権力の源泉なの。でも泥臭い仕事は外注に出すの。いつでも尻尾は切り落とせるように。そこは囲碁と同じなの。それが政治家なのよ。」

「じゃ、これは尻尾が吠えていると言う話になるわ。そういう人を企業は応援するのかしら。」

「もし、市民があの企業は、マスコミを弾圧しようとしている、と認識されたら、それは売り上げに貢献するか、しないか、が重要なの。」

「あら、ふつうはしないんじゃないかしら。」

「そこが山本七平のいう空気よ。戦争中は、戦争に賛成しなければ売上を伸ばせなかったという状況が生まれる可能性があるの。」

「企業と言えども、大きな流れには逆らえないという事ね?」

「もし、ヘイトする方が収益になるなら、企業はそう動くわ。規制がなくなれば、10歳の子供を16時間労働させても、企業はなんら罪悪感など感じないわ。だって合法だもの。」

「ロボコップの世界ね。あ、今はゴッサム・シティ か」

「この国は基本的に仲良しクラブなの。お互いによく知っている人たちの集まりだから。だから、仲良しクラブによそ者が入るのは厳しいけれど、いったん入れば心地よいわ。」

「ぬるま湯ね」

「そう、だから規制という方法が一番コストが低いの。お互いに知っているから、こういう規制します、と言えば誰もがすぐにその理由を了解しあえるの。」

「じゃ、いまある規制撤廃って何?」

「いい、見知らぬ者同士の間では、規制とするというのは、説明から始まって納得させて、抜け道を全部ふさぐというようなコストがとても高いの。だからそういう所は規制はしないけれど、結果に対して重い罰則を用意するの。する自由はあるけれど、社会を乱した時には重く罰するというやり方よ。」

「ある意味、生物の進化のままのようなモデルね」

「そう、逆にお互いによく知っている間では、重い罰則はしたくないものだわ。その代り、最初に取り決めるの。ここまでは許し合おう、ここからはご法度だ。これはお互いによく知っている関係だから成立するの。」

「じゃ、今の規制撤廃の流れはどうなるのかしら。」

「規制がなくなるけれど、罰則も軽い、ならば完全な無法地帯に近いわね。そういう所でお金を増やそうとする連中がいるのよ。竹中平蔵みたいなやつね。」

「恥ずべき人間ね。」

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年07月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031