【週始め読書】古事記物語

古事記物語
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土曜日に「そだ、古事記読も」と思い立ち、Bookliveでダウンロードしてきた一冊。
著作権が切れていたので、ありがたいことに無料で読めることができました。

さて、この本は、鈴木三重吉という方が子供向けに書かれた本なのですが、日本語が美しいです！
昔の子供はこんな美しい日本語読んでたのか〜と羨ましくなること請け合いです。
今書いてる自分の文章が恥ずかしくなってしまうくらいの文章力なのです。。。

さて、この本は古事記なので、日本の始まりから推古天皇の時代まで続きます。
神代の時代のころは、たまに殺したり殺されたりする程度なのですが、時代がすすむとひたすら身内の殺し合いの話になっていきます。とはいえ、兄弟同士での争いが多く、親子に分かれて争うとかはないみたいだし、たまに父親を殺す皇子の話も出てくるのですが、のちに討伐されています。

う〜ん。やはり戦後教育を受けた身にはちょっと刺激が強いのう・・・。

ただ、これだけ内輪もめをしているにもかかわらず、政権揺るがないのはさすがだなあと思いました。
古事記に関しては、私は学が浅いので、これからもっと勉強していきたいところです。