戦争したくなくてふるえる

■「戦争が怖い」　１９歳女性が呼びかけたデモに７００人
(朝日新聞デジタル - 06月26日 23:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3487544


こういうニュース見ると、やはり日本は自虐史観に囚われているんだなあ……と思わざるを得ない私です。こんにちは。


この女性は、多分自虐史観を基本として育って「日本から仕掛けなければ戦争は起こらない」と思っている類なんでしょう。
しかしながら、北海道に住んでいる人に覚えておいてほしいことがあります。
かつて、ソ連は北海道まで占領しようとしていたことです。
そして、ソ連から北海道を守ったのは日本陸軍だったということです。



8月18日、戦争が終わったのにも関わらず、ソ連は占守島に攻めてきました。
そこで懸命に闘ったのが陸軍第91師団でした。
もし、彼らが闘ってくれなかったら、占守島に残された25000人はソ連軍に蹂躙され、北海道も悲惨なことになっていたと思われます。


事実、武装解除をした満洲では、取り残された人々は悲惨な運命を辿りました。
通化事件では、事件に関与していなかった日本人までもが零下20度にもなる満洲を針金につながれて連行されました。収容所では8畳の部屋に100人以上つめこまれ、酸欠で精神に異常をきたす人が続出。酸素をもとめて窓から顔を出した人は次々と射殺されました。生き残った人たちも次々と処刑されたり、シベリアに連れて行かれて苦しい生活を余儀なくされました。何十万人の日本人が満洲やシベリアで命を落としたと言われています。
女性は強姦当たり前、収容所ではソ連兵に毎日強姦され、性奴隷のような生活を余儀なくされて悲観したあまり青酸カリを飲んで集団自決した事件すらあります。


もし、あの時占守島の陸軍が闘ってくれず、ソ連兵が北海道まで来ていたら、きっと満洲と同じようになっていたのではないでしょうか？
きっと、この女性も北海道で今のように生活していることはなかったと思います。


この人、戦争したくなくて震えてるらしいんですが、戦争が嫌なら「戦争反対」だけ言ってたら戦争は回避できるのか、もう少し真面目に考えてもらいたいもんです。