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2015年06月26日23:37

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ニュース:政府の少子化対策にママの意見

少子化対策の記事です。



■内閣府発表「子ども3人以上の世帯」の負担は本当に軽くなる?
(ママスタジアム - 06月25日 10:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3484095


政府は今年3月、少子化社会対策大綱を決定しました。

その中で、「子どもが3人以上いる世帯」を優遇する措置がとられるそうなのですが、その点に対して、「3人目からではなく1人目から」補助すべきだという意見が出ている、この記事ではそう紹介されています。


この意見の言わんとするところは理解できます。補助金の対象を拡大すればするだけ効果も大きかろうというのは分かるのですが、予算も無限ではなくて限られていることも考えると、ある程度優先度をつける必要があるでしょう。
そして、優先度をつけるとすれば、家計がより苦しい子だくさんの家庭に重点的に予算を配分するというのは妥当といえるのではないでしょうか。



少子化対策として政府が補助金などを出すというのは、僕も基本的には賛成なのですが、具体的なやり方については僕なりの意見を持っています。それは、平等を重視する上の意見とは正反対で、子供の数に応じて極端な差をつけるというものです。

具体的には、子供の数がひとり増えるごとに、補助金の額を倍にすることを考えています。
未成年の実子がいる家庭に毎月補助金を出すのですが、子供の人数と補助金の額をたとえば以下のようにします。

1人なら: 1万円/月
2人なら: 2万円/月
3人なら: 4万円/月
4人なら: 8万円/月
5人なら: 16万円/月
要するに子供がひとり増えるごとに補助金額を倍にします。


子供が5人ともなると、普通なら家計はそうとう苦しくなるところですが、月16万円の補助があればおおいに助かるのではないでしょうか。
一方、子供が5人もいる家庭は、世帯数でいえばごく少数でしょうから、そこに多額の補助金を出したとしても、政府の支出が際限なく膨らんでしまうことは防げるはずです。


この、子供の数に応じてあえて格差をつけるということには、予算の優先度という観点のほかにもうひとつ狙いがあるのですが、それについては長くなるので次回に分けて説明します。



余談ですが、上の記事中、「少子化社会対策大網」となっていますが、正しくは「少子化社会対策大綱」ですね。「綱(つな)」が「網(あみ)」になっています。こういう誤字は、手書き時代には当たり前でしたが、ネットニュースでは珍しいですね。
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