EUもさすがに精査は馬鹿らしいと気づいたらしく、ギリシャ案の修正案を押し付けたようです。
ボールは再びギリシャに返りました。
ただ、どうもその修正案はとても呑めるものではないらしく、ここで足踏みをする可能性がでかいです。
最初にギリシャの議会で修正案を可決しないといけないようです。
そうでないと、ドイツの議会は審議を始めないようです。
ドイツ議会は審議を始めれば、お金は貸します。
それが、6月中に貸すと決定すれば、ただちにつなぎ融資をするところが準備されて、ドイツはそこにお金を払うというスキームのようです。
当然、最大のハードルは、今月中に、ギリシャの議会が修正案を受け入れて、可決するかという1点に絞られたようです。
結構、修正案は厳しいと思います。
ところで、ギリシャの議会に全てが委ねられてしまった状態で、今日の財務相会議は話すことがあるのでしょうか。
やはり、ギリシャが受け入れなくて、デフォルトのときの対応でしょうか。
このシナリオは、時間が足りなさ過ぎるのではないでしょうか。
ギリシャ国民に無断で、ギリシャ議会が議決するわけにもいかないですし、時間はかかると思うのですが。
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