昨夜、Salyuライブツアーの最終日のNHKホールに行ってきました。
チケットは取ったものの果たして平日の夜に行けるのか・・・かなり不安なまま当日を迎えましたが何とか19時の開演に間に合いました。
2001年の映画「リリイ・シュシュのすべて」の挿入歌から最新アルバムまで殆どMCなしでぶっ通しで歌い続けるスタイルで、舞台演出や照明も素晴らしく、魂に響く澄んだ歌声に脳天痺れながらやはりライブはいいなあ、と改めて感じました。
ただ、FCではない一般発売のため何と3Fの端になってしまい、ライブなのに音響的にちょっとNGという致命的な失敗に深く後悔をしました。
いや、でも凄いです。彼女の歌声、勿論、小林武史さんの楽曲とプロデュースが絶大なのですが10年のキャリアの中で自分の楽曲へのこだわりと小林さんの趣向をうまく融合させていて良い方向に進んでいる感じがします。
若い頃の少し鼻にかかったハスキーで柔らかい中高域の声も魅力でしたが、今の鋭く立ち上がる高音も大好きです。
前半のlandmarkで落涙開始、valonで鼻水開始、有刺鉄線で鳥肌、THE RAINで再覚醒、ラストのアイニユケル、Lighthouse、to Uの3連続で周囲からもすすり泣き・・・
客層もなかなかなじみやすく素敵なライブでした。次回はFC枠で・・
開演直前、代々木公園のススメが足元に・・・ グッズとかも極めて地味目です。
分かり難いですが、安心できる客層 N響の時より静かです。
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