mixiユーザー(id:1647855)

2015年06月13日01:58

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アルジャーノンに花束を

一人称日記小説の原作(稲葉昭雄訳の奴が素晴らしい)とはかなり趣は異なる上に、妙にテーマが浅め軽めではあったけど、(少なくとも「まごころを君に」やユースケの奴や演劇版に比べれば)かなり良くできている。
…と、思っていたのだけど何だこの無駄なハッピーエンドは。
「花束」は何処にやったんだ、「花束」は。
まぁ、口直しに原作を再読中。
中編版は銀背のSFマガジン傑作集に収録されていて、書庫を掘り返すのが大変でどうしようか、と思っていたら早川から文庫で短編集が出てるのね。
いや、良い時代になったものだなぁ。
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