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2015年06月11日16:24

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つながる?

国際的に展開されている理論でありながら、日本には今の時点(2015年6月11日現在)では、理論の全体像がほとんど紹介されていないのがプラズマ宇宙論ニャ。

プラズマ宇宙論は国際的にはElectric Universe Theoryの名で展開されているニャ。

宇宙は99.999%プラズマで構成され、小は原子から大は宇宙に至るまで階層性がみられるのニャ。

電子は原子核の周囲の軌道を回る点では、輪のある惑星や衛星のある惑星、太陽系と基本的には似ているニャ。

そして、電子の作用によって、電磁的現象である電磁気や電磁波、さまざまな化学反応などの説明が可能になってきたニャ。

宇宙を作り動かしている力として、四つの基本的な力「電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用、重力」が知られているニャ。

そのうち、電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用までは統一理論が作られているのニャ。

そうなってきたら、すべてを電磁相互作用を基礎に説明したくなるのが人情と言うものニャ。

なにしろ、生化学現象を含むすべての化学現象や、身体を制御する神経回路、社会全体を制御する可能性を持っている各種のネットワークの統合システム、電離層やオーロラなど大気

プラズマ現象に至るまで、電磁相互作用なのニャ。

そしてこれらは普遍的原理に元ずく以上、当然宇宙全体での普遍性もあるはずなのニャ。

一つネックなのが、重力ニャ。

電気は+と−、磁気はSとN、という対があるのに、重力には引力しかないと見られてきたからなのニャ。

だが重力に引力しかないと見ると、相対性理論では宇宙は成立以前に崩壊、というより、そもそも、展開できないのニャ。

そこでアインシュタインは宇宙定数を、引力と大きさが同じで方向が反対な力として、導入したニャ。

この宇宙定数は、今また、宇宙論で注目されているようですが、重力が一定と言うことは、引力が一定であると言うことニャ。

そして宇宙定数は、引力の大きさが永遠不変という前提のもとで、導入されているはずニャ。

だからこそ、膨張宇宙論に飛びついたアインシュタインは自ら宇宙定数を投げ出してしまったはずなのニャ。

とするなら、引力と宇宙定数からなる力を重力とすれば、全ての力の統一理論への道は開かれるはずニャ。

アインシュタインは重力を時空の歪みが生み出す力としたニャ。

では、どのような力が歪みを生み出すのかニャ。

引力が歪みの結果である以上、歪みの原因は斥力以外ありえないニャ。

成立以来、相対性理論と量子論に適応限界を決められてしまったとされた時まで、ニュートン力学はミクロからマクロまでの一貫した統一理論だったのニャ。

ミクロの世界は量子力学に譲って相対論による限界までの世界の高精度な近似的理論として再出発したニュートン力学が、もしも、重力も説明できるならどうかニャ。

量子力学は、重力をも含めて説明可能な、宇宙を説明する唯一の力学となる事かニャ。

そのとき、プラズマ宇宙論(Electric Universe Theory)は、ビッグバン宇宙論の強敵として立ちはだかる理論となる事かニャ。

残るのは、最後の一歩を何時踏み出すかなのニャ。

なにしろ、プラズマ宇宙論では、ビッグバン宇宙論を悩ませているダークマターやダークエネルギーの想定は必要ないからニャ。

宇宙は99.999%プラズマで構成されるのでダークエネルギーを仮定しなくても良いし、エネルギーと質量の同等性からダークマターの質量も導き出せることかニャ。

天体の生成も、ダストプラズマやプラズマが正体と見られている球電によって説明できる可能性はありえるニャ。

さらに、宇宙にも遺伝子にも共通して見られるフィラメント構造や、ボイド構造と細胞など、興味深いことも、解明できるかもしれないニャ。

なにしろ、宇宙の階層性はすでに、フラクタル理論に反映されているのニャ。

ビックバン宇宙論派自身が、その理論展開にはかなり空想的、恣意的、疑惑的な部分もあり、反対派も少なくないと、認めているのニャ。

今なお根強くいる定常宇宙論派は、ビックバンに妥協して準定常宇宙論に変質したと言われているニャ。

そうなると、今後の定常宇宙論の主流はプラズマ宇宙論として、展開されていくということかニャ。
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