mixiユーザー(id:4186871)

2015年06月05日00:49

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石油給湯器 2

ネットで発注し、代金を振り込んだら、翌日にはちゃんと届いた。
納期は短いし、価格は安いし、DIYerにとっては本当に便利な時代だ。

注文した製品は廃盤で品切れとのことで、後継機種のUIB-EF47RX(M)という製品が届いた。
http://suisai.shop-pro.jp/?pid=85832098


というわけで早速設置工事。

上水道との混合水洗に接続されている給湯器は、水道法による給水装置にあたる。
水道法第十六条の二 によると、
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO177.html
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当該水道によつて水の供給を受ける者の給水装置が当該水道事業者又は当該指定を受けた者(以下「指定給水装置工事事業者」という。)の施行した給水装置工事に係るものであることを供給条件とすることができる。
当該水道によつて水の供給を受ける者の給水装置が当該水道事業者又は指定給水装置工事事業者の施行した給水装置工事に係るものでないときは、供給規程の定めるところにより、その者の給水契約の申込みを拒み、又はその者に対する給水を停止することができる。ただし、厚生労働省令で定める給水装置の軽微な変更であるとき、又は当該給水装置の構造及び材質が前条の規定に基づく政令で定める基準に適合していることが確認されたときは、この限りでない。
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という、ちょっとわかりにくいことが書いてある。

要するに、
給水装置は、指定給水装置工事事業者が施工したものであることが、水道の供給条件。
指定給水装置工事事業者の施行した給水装置工事でないときは、給水を停止することがある。
当該給水装置の構造及び材質基準に適合していることが確認されたときは、供給される。

ということなので、国家資格を持っているだけではダメで、水道を供給する自治体の指定給水装置工事事業者が施工したものが供給条件という、徹底的な地元密着型業者保護政策である。

都合よく拡大解釈すれば、基準に適合していれば、継続して供給されるということになる。

自分で給水装置を交換したとしても、罰則規定はないし、
こういう法律の解釈は、あまり深く気にしてもしかたがない。

そもそも実家の近所の風呂釜屋は、水道工事屋ではないから、指定給水装置工事事業者名簿に名前がのっていない・・・・。

ちなみに家庭用の灯油器具の取り付けには資格は不要。

以前の給湯器は水道工事屋に取り付けてもらったのだが、配管の引き回しが下手くそで見た目が悪かった。

なのでさくっと自分で交換しようw。

今までの給湯器は減圧弁を内蔵した貯湯式で、給水口と出湯口が筐体の上側にあったが、今回購入したものは、水道直圧式で、少しコンパクトになり、給水口と出湯口は筐体の横の下のほうにきた。
水道直圧式の場合は、お湯の配管に水道の圧力が直接加わるので、圧力に耐えられる構造かどうかは確認する必要がある。

給水管はもともと逆止弁付水栓の先にフレキシブルパイプでつながっていたので、適当に配管を延長して何とか接続できるようにした。
お湯の配管は、銅管で、柔らかいので、90度曲げて下に向けて、エルボで接続。

適当な長さの鋼管と、エルボの組み合わせで、うまく届く組み合わせを見つけて、シールテープを巻いてねじ込んで接続する。断熱材を巻いて、保護用のビニールシートを巻きつける。

灯油配管を交換して、リモコンを取り替えて接続する。コンセントに電源を接続すれば完成。

灯油のエアー抜きをする。水を流して給湯機内の水路のエアー抜きをする。
灯油や水が漏れていないかチェックする。

運転スイッチON。
見事にお風呂にお湯が供給された。

交換作業は、4時間ほどの作業で、水道配管を外すためのパイプレンチが二丁とドライバーと、、水道管が加えられるくらいの、大き目のプライヤーが二個あると便利だ。

3日ぶりにお風呂が復活した。


古い給湯器は24年も前の製品で、燃費もよくかなり長持ちしたのだった。


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