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2015年06月02日22:11

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8/9 ぷれいおん・とかち

前年(2013年)と同様に中村さんがこの時期に帯広近辺にいらっしゃいました。

因みに2013年は、8月8日(木)、9日(金)、函館国際民俗芸術祭にいらっしゃった後、東京にお帰りになり、10日(土)の夜に下北沢ラ・カーニャでじょんさんと組んで功刀さん福江さんとのフィドル&ギターduo対決、11日(日)は再び帯広に飛んで御実家へ…といったとんでもないスケジュールだったようです。そしてその少し後のお盆前後に帯広近辺での催しでkojiさんや奥貫史子さんと演奏をされたのでしたが、平日だったので私は行くことができませんでした。

今年は戦火のイスラエルから御無事にお帰りになってからほどなくとなる時期、中藤さんと御一緒にいらっしゃって、8月8日(金)に幕別町札内駅近くのyukimichi、9日(土)にぷれいおん・とかち、10日(日)に旧広尾線大正駅跡付近での大正祭りと続く3日間でした。

8日(金)のyukimichiは、JJFやtridcolorの時に北のれんが古柏堂にも出店していて親しみがあり、いいライブとなりそうでしたが、平日とあっては仕事を休まねばならず、10日(日)の大正祭りは帯広市街地から距離があって交通手段が苦しく、月曜に出勤するためにその日のうちに道南に帰り着くことが難しいと思われたことから、可能性があるとすれば9日(土)のぷれいおん・とかちでした。

幸い時間帯も昼の15時からで日帰りすることができそうです。ぷれいおん・とかちも帯広駅からは少々距離のある場所でしたが、調べてみるとちょうどいい時間帯に路線バスが走っているようでした。

あとは地域の子供達のための施設ということで部外者が行っていいのかどうかでしたが、これについては、前の週のカルマンでお母様が勧めてくださった時に全く差し支えないとのことでしたので、背中を押されました。

地元はこだて国際民俗芸術祭では、9日(土)は引き続きザッハトルテが19時50分から今度はサブのブンダステージに登場することになっていました。前日は往年の名曲があまり演奏されなかったこともあり、こちらにも行ってみたかったところですが、最終日10日(日)にもメインのアトラスステージにお立ちになる機会が残っているということもあり、帯広行きを決断しました。ただし、9日(土)までの好天が10日(日)には荒れるという予報が大いに気になるところではありました。

(結果からすると、10日(日)は大荒れとなり、民俗芸術祭もザッハトルテのステージも私が行かなかった9日(土)がピークだったようなのですが、後述するように、買っちゃった!ばかりのマンドリンに、子供達の周りをくるくると回るように演奏する中藤さんのお姿など見ることができましたから、帯広行きを悔いてはいないのです。)

はっきりした記憶は残っていないのですが、15時の開演に間に合うためには、6時22分発のスーパー北斗1号に乗車したのだったと思います。お盆シーズンにて当時愛用していた(その後2015年3月限りで廃止されました)特急回数券は使えず、正規料金で自由席に乗車しました。往路は南千歳では乗り換えず札幌まで行って札幌駅で札幌帯広間のRきっぷを購入しました。帯広駅には13時前後に到着したのだったと思います。

帯広駅前の北洋銀行ATMで所持金を補給したようなつまらぬことを覚えています。
そして駅前のバス停からかねて調べてあった路線バスに乗り、20分ほどけっこうな距離を乗りました。

バス停を降りて、住所を頼りに付近を歩いてみると、それほど苦労せずにぷれいおん・とかちは探し当たりました。14時45分の開場時刻まではしばらくありましたので、ぷれいおん・とかちの周りをぐるりと回って辺りがどんなところなのか散策しようとしたところ、待てというように私の名を呼ぶ複数の声がすぐに中から聞こえました。私が会場がわからずに通り過ぎてしまうところなのではないかと御心配くださったのかと思います。しかし、窓の遮光の加減か、中からは私が見えているようなのに私からはわかりません。途惑っていると、結局窓を開けて中から中藤さん中村さん中村さんのお母様といった方々がお顔を見せてくださったのではなかったかと思います。

もう入ってよいとのことでしたので、開演前のリハーサルの演奏も少し見ることができました。

9月に熊谷さん酒井さん高梨さんと札幌ののやにいらっしゃる時のフライヤーも置いてあって、行きたく思っている旨を申し上げて1枚いただきました。中村さんからは今年も国際民俗芸術祭に行ったかといったお声かけもいただきました。

しばらくして受付も始まりました。客層は多岐にわたっていましたが、会場柄、小さなお子さんを連れたお母さんといった方々が多かったと思います。子供達については、並べられた椅子の更に前の方、演奏者のすぐ近くのスペースで思い思いの姿勢で鑑賞してよいという設定です。中村さんやお母様の知己の方も多くいらっしゃっていたようです。

中村さんや中藤さんは、自分たちはアイルランドの伝統音楽をやっているといった、子供達向けに若干くだきながらも、よそいきの自己紹介をされていました。

曲目についてはかなり記憶が薄れてしまったのですが、思い切って買ってしまった旨のコメントを添えて中村さんがネットに写真を上げておられたばかりのマンドリンの現物を紹介されたり、至近距離で鑑賞している子供達の周りを中藤さんがフィドルを奏でながらくるくると回るようにしたり、といった光景がまぶたに残っている気がします。
(中藤さんはこの日は青っぽいドレッシィなワンピースだったように思いますが、後日お写真で目にしたところでは、翌日の大正祭りでは浴衣姿での演奏を披露されたようです。)

1時間少々の演奏が終わりました。中村さんは地元の御友人とお話をされていましたが、その日のうちに道南に帰り着くためには、すぐ出発しなければなりません。日帰りなのでと申し上げて、ぷれいおん・とかちを失礼し、またバスに乗って帯広駅を目指しました。

札幌駅まで行ってしまえば22時発の急行はまなすに乗り継ぐしかなく、道南への帰着は午前3時前後となりますが、特急おおぞらがダイヤどおりに走ってくれれば南千歳駅でも10分少々の時間でスーパー北斗の最終に乗り継ぐことができ、日付けの変わる前に帰宅できて、身体がかなり楽になります。

上に書いたとおり、特急回数券が使えない期間で、帰りの切符も予め手配せずにいましたので、南千歳駅で一度改札を出て駅員さんから南千歳から函館までの乗車券と自由席特急券を購入してもう一度改札をくぐった記憶があります。

さて、翌日は第007回はこだて国際民俗芸術祭最終日です。

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