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2015年06月01日23:25
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【山】屋久島 三岳縦走��
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念願の屋久島に行ってきました！
屋久島にいる間に口永良部島の噴火があり、当日は圏外の山中にいたため、関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、本人は情報が遮断された山中で、何も知らず酒宴を楽しんでおりました
今回は避難小屋泊まりデビュー戦でもあり。
荷物が過去最高に重かったので、膝が悲鳴をあげて大変でした。
しかしながら、とっても素敵な山旅でした
全行程晴れていたら100点あげたいくらい満足。
３６５日雨、北海道の１０倍雨が降ると言われている島に、それを求めるのは贅沢かもしれませんが・・・。
普通に観光に行っても、十分楽しいと思います。
５月２８日（木） 天気
０７：３０ 羽田空港出発
↓
１０：００ 鹿児島空港着
↓
鹿児島市内観光
↓
１３：２０ 鹿児島港よりジェットフォイルトッピー（高速船）で屋久島へ
↓
１５：００ 屋久島（宮之浦港着）
↓
屋久杉自然館見学
↓
ホテル着
今回のツアー、避難小屋泊まりの縦走メンバーは、女性３名、ガイド１名の計４名でした。
１名様体調不良で欠席されて、この人数。
赤字の人数のようで・・・毎度の事ながら、催行してくださってありがとうございます
私以外のお二人は、４０歳の子供がいると話されていたので、親と同年代！！
なんたるウルトラ体力持ち！！
こんな風に年を取れたらいいなあ。
羽田で荷物を預けた際、ザックの重さが１１キロと表示されてびっくりでした。
後でつらつら考えるに、これ、海外旅行に行くときのスーツケースの重さと変わらない。
スーツケース担いで千メートル登ったんだなあと思ったら、なんだか可笑しくなりました。
人間って逞しいもんですね(笑)
閑話休題。
鹿児島空港から、観光タクシーに乗って市内観光へ。
桜島を左手に走っていたら、桜島が噴火しました。
気づいたら、黒い煙がもくもくと上がっていました。
音は聞こえなかったなあ。
平然と「本日２度目の噴火だ」と運転手さん。
このあたりの人にとっては、日常茶飯事なんですねえ。
桜島は比較的、噴火の前兆とかわかるらしいです。
現地の人は熟知しているけれど、一見の観光客はその変化がわからないから、展望台まで車で入って、うっかり噴石でガラスが割れるとか、結構あるそうです。
危ない危ない
鹿児島では洗濯物を干すのに、火山灰の飛んでくる方向、風向きが重要らしく、天気予報で必ず風予報が出るそうです。
１００年に１度の頻度で大噴火が発生していて、今年は前回から数えて１０１年目。いつ噴火してもおかしくない、とか、山体から噴火すればまだいいけれど、実は海底噴火の可能性もある、とも聞きまして。
いや〜恐ろしいなあ。
でも、大地震発生の可能性大と言われても逃げない我々と同じ事か、とも思ったり。
噴火した場合、桜島の裾野にお住いの方々を、対岸から船で助けに行くという事になっているらしいのですが、救助も命がけですよねえ。行けるのかなあ。大変だなあ。
大河ドラマが篤姫の時は観光客がすごかった、とか、鹿児島弁の話とか、西郷さんの話とか、色々教わって楽しかったです。
高速船トッピーは、びっくり指定席制。
甲板がなくて、シートベルトをするんです。
こんな船初めてだなあ。
密閉空間で揺れると酔いが心配だったのですが、大丈夫でした。
一度、大波に乗り上げてかなり傾いだので、甲板がない理由に納得。
屋久島に到着して、スーパーで食料を調達。
その後、屋久杉自然館へ。
屋久杉自然館は、こじんまりしていますが、蜜のような色の木々が美しい館です。
足もとに敷かれた木が、とても気持ちいい感触で、歩くたびにカタカタ綺麗な音をたてます。
実はこれ、湿気で木が縮み、接着がはがれてしまったものだそう。
まさか失敗だったとは(笑)
その他、
杉は日本にしか生えていない。
スギは、生えている場所で呼び名が違うだけで、元は同じ。青森に生えれば青森杉と呼ばれる。
縄文杉の樹齢をどのように測ったか。
屋久島に存在していた樹齢千年を越える大木の７０％が、江戸時代に伐採され、平木と呼ばれる屋根材として使われた。
屋久島は花崗岩が多い地盤のため、杉が生育する土が少なく、それゆえ成長が遅く、油分が多く、腐りにくい。
雨が多く苔が多いため、杉の幹に生えた苔に別種の種が着床して（着生という）成長する。有名なのが紀元杉で、ナナカマドなど２０種類ほどが着生している。
土埋木、切り株更新、倒木更新、などなど。
解説してくれたガイドのお姉さんの解説が、滑舌よく、流れるようで、わかりやすく、素晴らしかったです
すごく狭いところだけれど、盛りだくさんに学べて良かったです。
実物を見に行く前に、一度行く事をオススメします。
宿泊先に到着。
登山ツアーだから宿は期待していなかったけれど、洒落て小奇麗なホテルでびっくり。
や〜屋久杉ハイキングとかに来るお客様が多いだろうから、我々も許されているのだろうけれど・・・縦走帰りで小汚くなって入るのが申し訳ないくらいに綺麗なホテルでした。
夕飯には、トビウオと、亀の手が出ました！
亀の手というのは貝ですが、本当に亀の手みたいでびっくりしました(笑)
翌日は４時起きです。
晴れますように・・・。
写真１枚目 城山公園から見た桜島
写真２枚目 亀の手
写真３枚目 トビウオ
屋久島にいる間に口永良部島の噴火があり、当日は圏外の山中にいたため、関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、本人は情報が遮断された山中で、何も知らず酒宴を楽しんでおりました
今回は避難小屋泊まりデビュー戦でもあり。
荷物が過去最高に重かったので、膝が悲鳴をあげて大変でした。
しかしながら、とっても素敵な山旅でした
全行程晴れていたら100点あげたいくらい満足。
３６５日雨、北海道の１０倍雨が降ると言われている島に、それを求めるのは贅沢かもしれませんが・・・。
普通に観光に行っても、十分楽しいと思います。
５月２８日（木） 天気
０７：３０ 羽田空港出発
↓
１０：００ 鹿児島空港着
↓
鹿児島市内観光
↓
１３：２０ 鹿児島港よりジェットフォイルトッピー（高速船）で屋久島へ
↓
１５：００ 屋久島（宮之浦港着）
↓
屋久杉自然館見学
↓
ホテル着
今回のツアー、避難小屋泊まりの縦走メンバーは、女性３名、ガイド１名の計４名でした。
１名様体調不良で欠席されて、この人数。
赤字の人数のようで・・・毎度の事ながら、催行してくださってありがとうございます
私以外のお二人は、４０歳の子供がいると話されていたので、親と同年代！！
なんたるウルトラ体力持ち！！
こんな風に年を取れたらいいなあ。
羽田で荷物を預けた際、ザックの重さが１１キロと表示されてびっくりでした。
後でつらつら考えるに、これ、海外旅行に行くときのスーツケースの重さと変わらない。
スーツケース担いで千メートル登ったんだなあと思ったら、なんだか可笑しくなりました。
人間って逞しいもんですね(笑)
閑話休題。
鹿児島空港から、観光タクシーに乗って市内観光へ。
桜島を左手に走っていたら、桜島が噴火しました。
気づいたら、黒い煙がもくもくと上がっていました。
音は聞こえなかったなあ。
平然と「本日２度目の噴火だ」と運転手さん。
このあたりの人にとっては、日常茶飯事なんですねえ。
桜島は比較的、噴火の前兆とかわかるらしいです。
現地の人は熟知しているけれど、一見の観光客はその変化がわからないから、展望台まで車で入って、うっかり噴石でガラスが割れるとか、結構あるそうです。
危ない危ない
鹿児島では洗濯物を干すのに、火山灰の飛んでくる方向、風向きが重要らしく、天気予報で必ず風予報が出るそうです。
１００年に１度の頻度で大噴火が発生していて、今年は前回から数えて１０１年目。いつ噴火してもおかしくない、とか、山体から噴火すればまだいいけれど、実は海底噴火の可能性もある、とも聞きまして。
いや〜恐ろしいなあ。
でも、大地震発生の可能性大と言われても逃げない我々と同じ事か、とも思ったり。
噴火した場合、桜島の裾野にお住いの方々を、対岸から船で助けに行くという事になっているらしいのですが、救助も命がけですよねえ。行けるのかなあ。大変だなあ。
大河ドラマが篤姫の時は観光客がすごかった、とか、鹿児島弁の話とか、西郷さんの話とか、色々教わって楽しかったです。
高速船トッピーは、びっくり指定席制。
甲板がなくて、シートベルトをするんです。
こんな船初めてだなあ。
密閉空間で揺れると酔いが心配だったのですが、大丈夫でした。
一度、大波に乗り上げてかなり傾いだので、甲板がない理由に納得。
屋久島に到着して、スーパーで食料を調達。
その後、屋久杉自然館へ。
屋久杉自然館は、こじんまりしていますが、蜜のような色の木々が美しい館です。
足もとに敷かれた木が、とても気持ちいい感触で、歩くたびにカタカタ綺麗な音をたてます。
実はこれ、湿気で木が縮み、接着がはがれてしまったものだそう。
まさか失敗だったとは(笑)
その他、
杉は日本にしか生えていない。
スギは、生えている場所で呼び名が違うだけで、元は同じ。青森に生えれば青森杉と呼ばれる。
縄文杉の樹齢をどのように測ったか。
屋久島に存在していた樹齢千年を越える大木の７０％が、江戸時代に伐採され、平木と呼ばれる屋根材として使われた。
屋久島は花崗岩が多い地盤のため、杉が生育する土が少なく、それゆえ成長が遅く、油分が多く、腐りにくい。
雨が多く苔が多いため、杉の幹に生えた苔に別種の種が着床して（着生という）成長する。有名なのが紀元杉で、ナナカマドなど２０種類ほどが着生している。
土埋木、切り株更新、倒木更新、などなど。
解説してくれたガイドのお姉さんの解説が、滑舌よく、流れるようで、わかりやすく、素晴らしかったです
すごく狭いところだけれど、盛りだくさんに学べて良かったです。
実物を見に行く前に、一度行く事をオススメします。
宿泊先に到着。
登山ツアーだから宿は期待していなかったけれど、洒落て小奇麗なホテルでびっくり。
や〜屋久杉ハイキングとかに来るお客様が多いだろうから、我々も許されているのだろうけれど・・・縦走帰りで小汚くなって入るのが申し訳ないくらいに綺麗なホテルでした。
夕飯には、トビウオと、亀の手が出ました！
亀の手というのは貝ですが、本当に亀の手みたいでびっくりしました(笑)
翌日は４時起きです。
晴れますように・・・。
写真１枚目 城山公園から見た桜島
写真２枚目 亀の手
写真３枚目 トビウオ
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