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2015年06月01日22:34

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東京みなと祭

 先々週末の5月23日(土)は熱海港七半岸壁での掃海艇「はつしま」一般公開を見学するため熱海に出動し、その帰りに晴海で護衛艦「ゆうぎり」一般公開を見学したことについては、次のとおり記しましたが、最後に晴海で開催されていた東京みなと祭の珍しい船の一般公開について記します。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1942577688&owner_id=2488011(熱海はつしま一般公開)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1942635711&owner_id=2488011(熱海から晴海)

写真左:測量船「海洋」の観測室 職員から海洋観測・海図作成への熱い思いを聴きました。
写真中:後進で離岸していく「海鷹丸」
写真右:「海洋」離岸

 まずは浚渫船「海竜」の横を通り、海上保安庁測量船「海洋」を見学しました。海上保安庁海洋情報部は海軍水路部の後継組織で、海図の制作を行っている組織で、その制作に必要な測量を行うのが測量船となります。
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(左)浚渫船「海竜」 時間もなく優先度を考え乗船しませんでしたが、以前見学したことある面白い船です。東京都は自前で浚渫船を保有し、東京港の浚渫を行っていますが、隅田川や荒川からの土砂流出があり、それを行わないと水深が維持できません。
(右)測量船「海洋」 総トン数608トン、全長60mの掃海艇くらいの大きさの船です。
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(左)船橋
(右)公室
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(左)海底地殻変動観測装置
(右)錨と銘板 1993年三菱下関生まれの22歳です。

 次に東京海洋大学海洋科学部(旧東京水産大学)練習船「海鷹丸」に乗船しました。総トン数1886トン、全長90mの「ゆうばり」くらいの大きさの船で、南極海まで水産実習や調査を行っています。
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(左)船首から
(右)時鐘
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(左)船橋
(右)機関室
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(上)ランプやクレーンがある船尾の実習甲板

 以上で2隻を見学しましたが、「ゆうぎり」の大行列に比べ、並ばずに乗船できる状態でした。

 見学が終えた頃に終了時間となり、直ぐに船は出港していきますので(翌日は水と消防ページェントがあり岸壁を空ける必要があります)、その姿を見送ってきました。
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(左)護衛艦「ゆうぎり」は残り翌日も一般公開されました。
(右)「海竜」離岸
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(左)「海洋」離岸
(右)近所の係留場所に戻る参加した船 そういえば「海竜」の係留場所は何処なんでしょうか。

 以上で朝から熱海、晴海と移動し疲れ果てたので反省会もせずに撤収しました。しかし、いろいろ港の祭りがあり、いろんな企画がなされていますが、こういった艦船や港湾施設の公開が一番面白く重要でないかと思います。ということで次回以降に一般公開された掃海母艦「うらが」と帆走練習船「日本丸」を見学した横浜開港祭について記します。

 さて下関を昨日5月31日に出港したトルコ海軍フリゲイト"GEDIZ"(ゲディズ)は串本を経由し、晴海に6月5日から9日まで入港し、5日から8日まで一般公開されますが、現在のところ5日(金)の入港と一般公開に出動すべく調整中です。
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201505/20150526-01.pdf
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