土曜日は、新刊「写真集 ドイツ連邦国境警備隊BGS」が到着!(写真左)。
おそらくは日本初のBGS写真集となります。内容の詳細は、こちらのアルバムサイトをご覧下さい。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumTop.asp?key=2402768&un=97071&m=2
今週末の6/6(土)書泉ミリタリーマーケット
http://smt.docomo.ne.jp/?dcm-gate で販売開始しますが、価格1200円送料220円で直接通販もメッセにて受付中です。
どちらもドゾヨロシク(^ ^;
土曜は茹だる様な暑さで、郵便を出して買い物しただけで消耗してしまう。気付けにマイミクさんから頂いた自衛官御用達ドリンクを一本飲んで、午後も作画作業(写真中)。
そして、夕方は超ひさしぶりに休日に業界模型部開催と言う事で、長らく積みプラしたイタレリ製1/35AB40鉄道装甲車キットと工作用具、資料本一式を詰め込み、都心に向けて移動。
某事務所で持参したチューハイやハイボールで一杯やりながら、酔った勢いで難物のAB40型鉄道装甲車キットに手を着ける。
途中で地震があったりしたが、電車復旧まで飲みながら、しゃべりながら作業していたら面倒なシャーシ組み立てが終わってしまったので、怪我の巧妙。その後、電車も動き始めたので帰宅。
これが来年の静岡ホビーショー合同展に向けた遠大な準備開始w。
また日曜は夜から新宿ロフトプラスワンでむらかわみちおお姉さまゲストのヤマト講座が開催。コミカライズやアニメ設定にまつわる裏話を楽しみに、黒子も早めに新宿に馳せ参じました。
会場は超満員でもの凄い熱気。私は座敷席で待機しつつ、お姉さまの登壇を待っていたら、スペシャルゲストにメカ設定の玉盛さんも沖縄から参加。コミックス表紙にまつわる苦労話など、思わぬ収穫でした。
そしてイベント講座は大いに盛り上がって終了。ジャンケン大会で勝って地方イベントだけ配布のポストカードをお土産に頂いて帰宅します。ヤマトファンの一体感に触れた一夜でした。皆様、お疲れ様でした!
そんな週末前にイタリアからブツが到着。今回は珍しいイタリアネガの出物があると聞き、代理で落として貰ったスペイン市民戦争時のイタリア人義勇兵部隊の写真ネガロット(写真右)。
反転スキャンで見ると、観光地や闘牛写真なども半分くらいありましたが、
捕獲したソ連製T-26型軽戦車やBT戦車の写真も幾つか。これらは、捕獲後にフランコ軍でも使用されています。
またソ連製対戦車砲や迫撃砲写真の後ろにブレダM30型軽機関銃搭載のアルチェ軍用バイクも見えたり、
撃破したトラックやトーチカ写真などもあります。
しかし何と言ってもお目当ては、イタリア義勇軍(CVT)と共に派遣されたCV33/35型豆戦車でここにもありました。
しかもオク見本には無かったCV33豆戦車火炎放射器搭載型があって大ビンゴ。その上、火炎噴射シーンも!この後、燃焼剤牽引式となるがこの時はまだ背中にタンクを背負ったカチカチ山状態で単独では動き易いタイプですが、燃焼時間と回数が極端に少なかった様です。
1936年10月21日から8日間に渡ったナヴァルカルネロでの戦闘では、人民戦線側のソ連製T-26型戦車を相手に最初の戦車戦を経験し、1輌の火炎放射器搭載型が5mの至近距離で果敢に立ち向かい撃破されたもののソ連戦車1輌を破壊して刺し違えたそうで、この写真もそうした一輌かも知れません。
またこうして豆戦車写真が集まっているという事は、イタリアの豆戦車増補改訂版を出せという、ミリタリーの神様の啓示でしょうかw
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