誘拐の掟・夫婦フーフー日記・チャッピー・メイズランナー観てきたよ

■誘拐の掟
原題はA WALK AMONG THE TOMBSTONES。直訳すると、墓石の中を散歩。不穏ですねえ。リーアム・ニーソン主演で、猟奇殺人犯を追う探偵者なんですが。終始緊迫した雰囲気で、かといって過剰に盛り上げるわけでもなくて、すっごい良かったです。いやいや掘り出し物でした。お勧め。観るべし！

■夫婦フーフー日記
寒い出来でした。合わない。

■チャッピー
第九地区のニール・ブロムカンプによる映画。原題はTetra Vaalで、これはチャッピーの製造元の兵器メーカーの名前ですね。前作エリジウムは寝てしまうほどつまらなかったので、挽回なるか。南アフリカで実用化されたロボット警官。真のAIを個人で完成させたロボット警官の開発者は、廃棄予定だったロボットにAIをインストールすることを思いつく……といった筋書きだったんですが。後半どんどん話が逸れて逸れて逸れまくった結果、最後は甲殻機動隊に……。わけが分からないよ！

■メイズ・ランナー
原題は邦題と同じで、アメリカのベストセラー小説。ラノベになるのかな。主人公は記憶を失った状態で、壁に閉ざされた場所で目を覚まします。そこには、古くは３年前から主人公と同じ境遇の、名前以外の記憶を失った少年達がいました。昼の間だけ開く扉の外は日毎に姿を変える迷路になっており、主人公は閉ざされた世界からの脱出を目指し迷路へ挑戦します……という導入部。中盤以降ごろごろと世界の秘密が暴かれていくんですが、確かにジェットコースターで面白かったです。絶望的な状況だけど、このあとどういう話になるのかな。原作同様、映画も三部作の模様。今回迷路は脱出して、次は砂漠でサバイバルだそうです。普通に訳せば砂漠の試練、ですね。次も観よう！（ちなみに今夜の地震はこれの序盤で起こりました。揺れが長くてびびったよ）