あははは、同じ本を読んでいる！

一泊二日の東京出張。
天気はよかったし、ホテルは快適だったしで、いうことなし！

本来は朝から二日間日帰りしてもよかったが、あほらしいので一泊二日でいって、暇があったので、映画を見た。
なんと、寄生獣完結編である。
実は、この映画、好きである。
通常、ドンパチやる、爆破する、みたいなものが大好きだが、日本映画らしい、なんだかどろどろしたドラマチックなところもあって、と。

ま、それはともかく、完結編である。
平日の映画館はがらがらだから、ポップコーンに匂いがそこら中ですることもなく、周りは誰もいないし、快適。
映画はおもろかった。
まあ、色々気になるところはあったけど（ビルから転落した人がいたはずなのに、映像の町並みは普通だったり：笑）。まあ、いいか。

で、つまらんことに気付くもので、寄生獣の親玉の田宮良子が人間の子供を産んで育てるところがって、子供の横で本を読んでいるのだが・・・・、私は見逃さなかった！
誰も気付かないかもしれないが、この映画の一つのテーマみたいなものでもある、人間や寄生する種の存在をイメージしたのだろうね。
私が、まさに読んでいてその場でも持っていた本を読んでいた！！
「宇宙になぜ我々が存在するのか：村山斉」である。
哲学的な名前がついているがブルーバックスの、ちゃんとした素粒子論の本である（笑）。
映画の紹介の写真でも確認出来るシーンだから確認したら（画像ソフトで超拡大）、間違いなかった。さすがに自分が今読んでいる本だからな（笑）。

キャストの深津絵里さんが選んだのか、監督が選んだのか知りたいなあ（笑）。

しかし、あの役に深津絵里さんははまり役だった気がする。
クールでいいね、しゃべり方も。