２０日は、

「シグナル」
「真夜中のゆりかご」を観に行きました。





「シグナル」、

ウィリアム・ユーバンクなる未知の監督のＳＦ。
チラシに
「デヴィッド・リンチ、Ｓ・キューブリックの再来」とか書いてあるから
そんなにすごいのか…！と期待して観たんですが
ん〜…
「未体験ゾーンの映画たち」の１本みたいな映画でした。
ＭＩＴの学生ニックは友人ジョナスと挑戦的なハッカー“ノーマッド”を探し車を走らせる。
砂漠の一軒家にたどり着いた彼らは何者かに拘束されるが…というお話。
早い段階でネタバレしちゃうけど
それなりに最後まで読ませるので
面白くないわけではありません。
むしろ
超・能力が発動するところは笑っちゃいます(笑)。




「真夜中のゆりかご」、

スサンネ・ビアの新作。
突然死により嬰児である息子を失った主人公の刑事は
ヤク中カップルにネグレクトされている嬰児と息子の遺体をすりかえ
錯乱し半狂乱の妻を落ち着かせようとするが…というお話。
いつものビアの
ごく普通の一般市民が陥る闇…が描かれます。
残酷な真実に打ちのめされながら
主人公がたどり着くささやかな曙光に
いつものビアの感動を受け取るのです。
よかった！