日本の太鼓は、神との交流や臨在と深くかかわっているニャ。
それは、ネイティブアメリカンも共通だと言うニャ。
以前から、日本先住民とアメリカ先住民はともに古モンゴロイドであると言われてきたから、驚くには値しないと言う人も多いかもしれないニャ。
近年、遺伝子レベルでもアメリカ先住民であるインカやマヤと日本との繋がりが証明されるようになってきたニャ。
さらに、バルビディアからは縄文土器そっくりと指摘される土器も出土しているニャ。
バルビディアの土器については、エジプトの影響を指摘する声もあるが、日本には古代中東の遺伝子もあれば、国民の7割の足はエジプトタイプと言われているニャ。
食の好みも日本とエジプトは近いし、太陽神を中心とした三神構造の動物神を含む八百万の神々が古代エジプトの神殿と似た構造の神社に祭られているニャ。
前方に二本柱の立つ拝殿と本殿の分かれる構造を共有する神祀りの社殿は、日本と古代のエジプトとイスラエルで共通ニャ。
増田義郎吉村作治共著『インカとエジプト』では、インカとエジプトにはもちろん相違点もあるとしながらも多くの共通点を指摘しているニャ。
ちなみに同書では、マヤとメソポタミアとの共通点にも注目しているニャ。
そういえば、ギザのスフィンクスにまつわる神殿跡地にも大ピラミッドの大回廊にも、そして古代アメリカの神域にも階段状のアーチ構造が見られることも共通ニャ。
それはさておき、アメリカからは、ケネウィックやメキシコから日本人の骨が出てきてるニャ。
例えばケネウィックはアイヌに似た骨にフランスとスペインの様式の鏃が刺さっていたニャ。
日本先住民とアメリカ先住民の繋がりは、骨・遺伝子・土器の他に宗教にも見られると言うわけだね。
日本とアメリカ先住民と言えば、興味深いのは色と方位を結びつける思想もまた、共有しているニャ。
日本で色と方位と言えば陰陽道を思い浮かべるが、古代アメリカに陰陽道は伝わっていないはずニャ。
にもかかわらず、共通なのは興味惹かれるが、面白いことにケネウィックの古代人骨は当初イギリス人と勘違いされていたニャ。
似ていた人物は、イギリスの中でもケルトが多い地域の出身者ニャ。
ケルトにも、方位と色を結びつける思想など陰陽とよく似た発想があると指摘されることがあるニャ。
ケルトと言えば、武士道との類似を指摘されることもあるニャ。
日本とイギリス、緑茶と紅茶、武士道と騎士道、妖怪と妖精など、似ている点を面白がる人も多いが、背後にはケルトが関係してる可能性もあり得るってこと。
日本とアメリカ先住民は、ケルトで繋がるのか、さらに情報収集の必要はありそうニャ。
日本先住民であるアイヌと琉球については、アイヌには生活文物に古代イスラエルとの類似が、琉球には文化と聖書の類似が、指摘されるニャ。
アメリカでも、カホキア遺跡で聖書との類似が、指摘され始めているでしょ。
聖書では、特に旧約聖書で、神の臨在と雷鳴に関する記述は多いニャ。
面白いのは、神の雲の移動に従って幕屋が移動したことだニャ。
日本の神社の注連縄には下がりと紙垂が下がり、それぞれ、雲と雨と雷光と見られていて、参拝者は鈴を鳴らすニャ。
つまり、雲と雨と雷光と雷鳴が日本の神社には揃うことになるニャ。
太鼓は、神との交流であるとともに、神の臨在でもあるのよね。
太鼓は雷神とも結びつくように、雷鳴の象徴でもあるニャ。
そして、日本には日ユ同祖論があり、秦氏とクリスチャンを結びつける議論を展開する人も少なくないニャ。
その日本と、アメリカ先住民は神との交流や神の臨在の象徴としての、太鼓を共有…。
そして、古代イスラエル人の一派がアメリカに渡ったと主張するモルモン書がでたと主張する宗派まで、アメリカから出てきたニャ。
思いつくままに語ってきたら、アメリカと日本が古代イスラエルで繋がると言う、落ちになってしまったニャ。
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