これは昨日観てきたやつね。
<strong>「明烏」</strong>
よくいるタイプの、ドラマ<strong>「タイガー&ドラゴン」</strong>で落語っておもしろいんだなぁ、、
と思って少し調べてみて今に至るおれですが(笑)
このタイトルを見てピンと来る人はおれと一緒か、生粋の落語好きな人だと思います。
古典の現代解釈なんていうとかたっくるしいけど、この映画は人気のない品川の
場末ホストクラブを舞台に、古典落語の演目を思い起こさせるような展開を絡ませて
進んでいくお話でした。
品川で落語と言ったら、、<strong>「品川心中」</strong>だよね
、、ほら、おれタイガー&ドラゴンで落語かじったからさぁ
(笑)
あとは、、<strong>「お見立て」</strong>とかも入ってたし、タイトルの<strong>「明烏」</strong>だってとても
おもしろい演目だと思います。
大オチは、、これは言っちゃうとバレちゃうので内緒です。
人情話といえば、、まぁこの辺にしておきましょう。
監督が<strong>福田雄一</strong>監督なんですけど、この人といえば最近の大ヒットシリーズ、
勇者ヨシヒコを思い浮かべる人が多いんじゃないかなぁ。
あのゆるい笑いが好きな人は、この映画も大好きだと思います。
なんせ今作にも
<strong>福田組の風神雷神</strong>が揃ってるからね
<strong>ムロツヨシ</strong>と
<strong>佐藤二朗</strong>は最高ですよ、この2人が揃ったらまさに風神雷神だ
詳しくは言わないけど、笑いはこらえられないよね
大好き
<strong>新井浩文</strong>がたまげるほどバカの役で出ていました(笑)これまたおもしろい。
<strong>菅田将暉</strong>は、、
<strong>「共喰い」</strong>の時と比べちゃいけないけど、演技キレっキレだったなぁ。
とてもおもしろく売れないホスト役を演じていました。
話のキモになる不思議な女性明子役の
<strong>吉岡里帆</strong>、全然知らなかったけど、
なんだかやたらとおもしろくて、立派なコメディエンヌっぷりを発揮していました。
<strong>城田優</strong>や他のホスト役もみんなおもしろいです、とにかく退屈しない映画でした。
落語が元になっているだけあってしっかり風刺が効いているし、途中でなんとなく
オチは分かるけど、それでもやっぱりおもしろい。
まさに落語を何回見てもおもしろいのと似ていると思います。
しっかり笑わせてもらって、オチまで付けていただいたのでオススメ度は5。
、、落語の大オチのあのセリフを言いたくなるけど、、ぐっと我慢(笑)
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