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2015年05月18日19:12

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マツスタ観戦レポート(5/17 対DeNA戦)

…って事で、足取りは重かったんですがDeNA戦の今季初観戦行ってきました。
連日の同じミスの繰り返しで2カード連続の負け越し決定と、何年経っても進歩が感じられないのにいい加減嫌気が差して心が折れかかりながらも、暗雲の中の一筋の光ともいえる勝利を見せてもらえたんだけど…観客を殺す気かよと言いたくなる様なギリっギリの勝負でした(´Д`)。

まぁ、初回に10桁得点差の付いた5/5があんまりにも緊張感の無い観戦だったから、余計にって面もあったかもしれないけど。

・今日はピンクリボンデー。けど何か足りない様な…?
本日のイベントは、もはや恒例となった年に一度の乳がん献身啓発のピンクリボンデー。
選手や審判にいたるまで全員のユニホームにリボンのマークがついて、検診車が来てたりカープとのコラボグッズを売ったり、5回裏には地元の女子大生チームがパフォーマンスをしたりと、すっかり見慣れた風景にはになってるんだけど…。

…でも、ピンクリボンデーといえば終日ピンクスラィリーなのに、今年は目にハートが付いてるバージョンになっただけで大きな変化は無し。
そういえば、今年はもう3試合勝ち試合を見届けたのにまだ一回もピンク見てないけど、もしかしてあれ廃止しちゃった(´Д`)?

その他には、これまた恒例の赤ちゃん写真展と、ビジパフォ下でハマスタのメニュー販売もやってたけど(エームサービス繋がりで実現してるっぽい)、心情的にちょっと気が進まなかったのと行列が長かったのでパス(´Д`)。
ちなみに、以前はキヨシカレーにラミちゃんサンデーに番長にって感じだったけど、今年は梶谷プロデュースのメニューでした(しかし本人はベンチにいないけど)。

・先発はまえけんvs須田。
今日の先発はカープは福井でDeNAは須田で、なにげに早稲田の同門対決。
年は須田の方が2つの、同じチームで汗を流した先輩後輩で、もっと遡れば高校球児時代は甲子園でライバルとして戦い、しかも顔まで微妙に似ているという、なにかと因縁の深い二人だったりして(´Д`)。
…けど、実は須田は今期未勝利ながら過去はカープキラーっぷりも発揮してるので、情けも油断も禁物。
防御率的には2.45vs2.50だから、今日がいい時の福井なら3点勝負くらいかなと。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:田中(6)、菊池(4)、丸(8)、松山(3)、シアーホルツ(9)、ロサリオ(7)、梵(5)、會澤(2)、福井(1)。
DeNA:石川(4)、関根(8)、下園(9)、筒香(7)、ロペス(3)、白崎(5)、倉本(6)、嶺井(2)、須田(1)。

カープは、対右ってコトでロサリオの打順を下げてオール左のクリーンナップ。ただお陰で6番から9番の下位打線が全部右になっちゃったけど(´Д`)、広輔、菊池、丸が最近でいえば上り調子なので、上位打線はまずまず。
ちなみにシアーホルツは左打者といえど打率考えると5番で大丈夫なのかとは思ったけど、中軸で仕えないなら一軍に上げておく意味も無いので、ここはイチかバチかの勝負ですかね(´Д`)。

対するDeNAの方も上位打線は4番の筒香を中心に上位打線は嫌なバッターが揃ってるものの、こちらも6番以降はイマイチ。今年は痛い目に遭わされてきてるバルディリスがスタメンにいないので、少しはやりやすいかもしれないものの、いつ出てくるかと考えたら不気味な存在でもあったり(´Д`)。
…そーいえば、嶺井って捕手でスイッチヒッターなんスね。これは珍しい。

あ、ちなみに5/5の時は変わってた演出BGMは今回は戻ってました。引けない戦い復活。
どうやら、月替わりじゃなくてGW期間限定の方だった模様。

・パフォーマンスシートをほぼ埋めたDeNAファンを見て、改めて昨日は失敗だったなーと。
今日の観衆数は31393人で、当日券はビジパフォ以外は売り切れ状態だったものの、試合開始前にはほぼ満員のベイスターズカラーに染まってました。
ぶっちゃけ、連休とかじゃないのに横浜戦でここまで埋まるのは珍しいものの、やっぱり首位も走ってると観客動員も連動して伸びますわな。

…って事で、こういう光景を見ると改めて昨日はバカなマネしたもんだと(´Д`)。
まぁ、去年までの流れならこの時期は空いてると見越してたのかもしれないけど、たとえビジパフォの空席で満員御礼にならなくても(まぁ、ビジパフォでチケット取って内野自由席で見る人も結構いるけど)、相手の聖地を奪っちゃあかんよ。

・福井は初回で崩されかけたけど、何とか耐えて見せた。
さて、いい時と悪い時の差が激しいけど、なにげに連勝時よりは連敗時の方がいい球投げる可能性が高い逆境タイプの今日の福井の出来は、初回に石川と下園に粘られまくった所為で、迷いを抱えてしまってた感じでしたかね(´Д`)。
どうも今日の福井は最初はストライク先行方針だったみたいで、カウントこそは優位に進めながらもコースが甘めになっていたのか決め球に欠けて、石川に7球、3番の下園に至っては12球粘られた後にツーベースを打たれてからはボール先行に(´Д`)。

…というか、コースだけ甘めで球威は乗ってる中途半端だったので、バットに当っても殆どフェアゾーンに飛ばなかったのが余計に無駄球を投げるハメになり、結局初回は1安打しかされてないのに30球を投じる結果になってしまい、2順目は危ないなとは予感してしまったものの、それでも要所では内野フライでアウトカウントを稼いだり、また4回表は下園に出した四球の後で筒香とロペスをそれぞれ力で捻じ伏せてフライに切って取ったりと、要所ではギアを上げるピッチングが出来て、2回以外は毎回四球を出しながら6回2/3を四球を2安打の無失点(後にザガースキーが一人ランナーを帰したから自責点1かな)と粘投。

何だかんだで1〜3番は出塁させながらも、肝心の筒香はきっちり封じてたのはお見事でした。
これが今日の大きな勝因の一つなのは間違いです、ええ(´ー`)。

…ただ一つ、投げてる姿を見て気になったのは、いちいち逆玉やボールを出すたびに捕手の翼へ向けて帽子をとりながら投げてたってコト。
なんか自信なさそうで卑屈に見えたし、まだベテランの石原と組んでる時ならともかく、いちいち捕手のことを気にしてペコペコしたりしないで、「俺の球をしっかり受けてろ、翼」ってくらいで投げ込めばいいのよ、福井(´Д`)。

・須田はテンポは良かったものの、時々甘く入ったのが致命傷。
一方で、横浜先発の須田は、こっちの打線のヘボさにも助けられ、6イニングを投げて僅か1四球、福井と比べて球数も30球以上少ないテンポのいいピッチングを見せてました。
特に厄介と感じたのが、高めのストレートかな?と思わせておいてホームベース付近でかくんと落ちる変化球。これは丸とかも全く手が出なかった上に、ボールからストライクへ入るから上手く使われると怖いんだけど…。

ただ、球威そのものは福井よりは劣ってた感じだしまた時々甘く入ったりしてしまうのも相まって、結局は2失点。福井は何度か危険な当りはありながらも、何だかんだでスタンドまでは届かせなかったけど、ここで差がつきましたかね。

・丸と松山はかなりヤバいレベルで積極性が失われてる(´Д`)。
さて、ここ最近の打率は.400で6連勝中はマルチヒットに犠牲フライもきっちり決めてと上向きかな…と思ってた丸なんデスが、どうやらまだ底は抜けてなかったみたいっすね(´Д`)。
特に酷いと思ったのが、第一打席で一回もバットを振ること無く見逃し三振に倒れてた場面。狙い球を絞ってるのかと思いきや、追い込まれてもファウルでカットする気配すらなく、どうやら打ててないならと四球でも狙ってたのか、とにかく積極性がゼロに等しいくらい振れてなかったのが気がかり。

…つか、そりゃ犠牲フライなら簡単に打てるわけだ。
すっかりと消極的になった挙句、最低限の仕事最優先でタイムリーを打ってやろうなんて頭に無いんだろうからさ(´Д`)。

ちなみにこれは菊池や松山にも同じ傾向見えてるけど、2番打者の菊池はまぁ相手投手に沢山球を投げさせるのも仕事だからいいんだけど、丸や松山は受身になっちゃあかんだろう(´Д`)。
せっかく前田智がGWのコメントや中国新聞の記事で、ああいう初球から狙うタイプは悪い時はお客さんのストレスを溜めがちだけど、自分のテンポでやるのが大切だから温かく見守ってやって欲しいみたいなコト言ってたし、失敗を恐れずにどんどん振ればいいと思うぞ。

松山なんて、いい時は追い込まれた後で相手の一番いい球を狙い打つ前田様みたいなコトやるのに、今は当てるのが精一杯の打球多いし。

あと、丸に関しては守備だと4回表にちょっと面白いコトやってたのが印象に残ってます。
一塁にランナーを置いて筒香のセンターフライを取った後で、一度フェイントでエラーする振りして相手の飛び出しを誘ってたりしてたけど、これって菊池のトリックプレイに影響受けたんだろうか(´Д`)。

・やっぱり打破するのはホームランの一撃。
ともあれ、今日も立ち上がりは相変わらずのダメダメ打線で、初回とかせっかく一番の広輔が先頭で出塁して菊池がしっかり送って作ったチャンスも、丸と松山が連続三振で点が入らない苦しい展開になったものの、しかし2回裏にロサリオが完璧に捕らえて左中間へ今期初のアーチを放つと、4回裏はシアーホルツがこれまた須田の変化球を完璧に捕らえて、ライトの深いところへ打った瞬間に分かる来日初ホームラン。

…やっぱ、この二人はパワーあるわ。いい所に当ればいくらでも飛ぶ。
ネイトも、練習の時はバット二本を片手で振り回してフルスィングには迫力があって、実際のパワーもブラッドに劣ってない感じだし、慣れたら相手に威圧を与えつつつ主砲として活躍できるんじゃないかなーとは思うんだけど、問題は時間があるかだよなぁ(´Д`)。
落ちる変化球に合わせて130メートルも飛ばすんだから、高めのストレートを綺麗に弾き返したら場外行けるんちゃうかと。

・今だと、ザガースキーが抑えでもいい様な(´Д`)。
さて、コントロールが乱れながらも何とか無失点のまま切り抜けていた福井は、7回表に先頭の白崎を出して更に倉本がバントを失敗した後で嶺井の代打後藤にも四球を与えて1アウト1、2塁となり、須田の代打として送られた切り札のバルディリス相手に最後の力を振り絞って三振を奪い、2アウト1、2塁で左の石川を迎えたところでお役御免。

そして、リリーフとして出てきたのは勿論ベンチで唯一の左のリリーフである大天使ことザガースキーだけど、このザガースキーがなかなかいいピッチング見せてました。
一応、石川にはカウント2−2からタイムリーを打たれて裏目にはなってしまったものの、次の関根には100lm台の変化球で追い込んで、外角低めの速い球で狙い通りの三振を奪って1点差を守ると、8回表も井出、筒香をあっさりと凡打に。

ストレートが左でMAX153km出てて変化球との緩急も効いてたし、今なら中崎の代わりにこのザガースキーがクローザーでいい様な気はするんデスけどね(´Д`)。
…まぁ、失点率が何気に高いので絶対とは言えないんだけど、こっちは不要にランナーを溜めないので安定感がまるで違いますわ。
少なくとも、3点差あったら確実に守ってくれそうな感じではあったりして。

ついでに、もうすっかり人気者みたいで、ザガースキーがコールされたら大声援が飛んでたし、周りからも男女構わず「かわいい〜」だの「天使」といったた声が飛び交ってたりして、リリーフの顔としてもイケそうな気はするんデスけどねぇ(´Д`)。

・結果的には成功だけど、永川起用はミスチョイス過ぎる(´Д`)。
それから、2アウトランナー無しで打者がロペスになった所で、今度は二番手の永川にスイッチ。
…いや、いくらここからはロペス、白崎と右が続くからって、調子のいいザガースキーをここで替えるって左右病にも程がないかと、実際場内もどよめいていたりして(´Д`)。

そもそも、ザガースキーって左投手だけど、実は左より右打者の方が全然得意ってデータも残ってて(被打率が左相手が.250で右が.105)、本当は石川の所で出した自体がミスチョイスだけど、ただあそこで出せる火消しの右がいないからこれは仕方が無いとしても、このリリーフはあまりにも酷い左右病(´Д`)。

んで、案の定代わった永川は一球もストライクが入らずに挨拶代わりのフォアボールを出して頭を抱えてしまったものの(一発浴びるよりはマシって説もあり)、何とか次の白崎をファーストフライに討ち取って無失点。
ベテランの癖に相変わらず制球が安定しない永川も悪いんだけど、これで追いつかれてたら洒落にならん事になってたな(´Д`)。

・中崎は絶体絶命のピンチにならないとスイッチ入らないのだけは勘弁して。
そして、死ぬ気で追加点取らなきゃならない8回裏も田中の2アウトからのヒットだけであっさりと終わり、2−1という薄氷の上で登場してきたのは、勿論暫定クローザーの中崎。
スクリーンに出てくる勝鯉ビールやV特報の告知を見ると「ふざけんな!空気読めバカ」と言いたくなるくらいに勝ってる気がしない、いやまだ実際は勝率は相手の方が圧倒的に高い気がする中でいよいよ最終回を迎え、とにかく希望は石川に回る前に三人で決めるしかない…と思っていたものの、先頭の倉本がセカンドの内野安打。
つか、実際は菊池が横っ飛びで見事に掴んでいたものの、そこから一塁へは投げきれずに嫌な予感的中の先頭打者。
続けて、高城が絶対に決めさせちゃならなかったバントをカウント0−2からあっさり決めさせると、次の代打荒波は追い込んでバットまでへし折ったのに、不運な内野安打となって1アウト1塁3塁でバッターは石川と、まるで3/29を髣髴とさせる、いやそれ以上に絶体絶命のピンチに(´Д`)。

これでさすがに、ここから勝てとは言わんからせめてタイムリーじゃなくて犠牲フライでの同点くらいで凌いでくれと祈り始めたものの(´Д`)、しかしそこから途端に中崎のストレートのキレが走り始め、石川をカウント2−2から内角のストレートで三振に討ち取ると、次の関根も3−1からフルカウントまでもつれた末、場内の悲鳴にも似た中崎コールに包まれつつ、最後はど真ん中に投げた渾身のストレートで空振り三振のゲームセット。
まさかの…と言ったら悪いけど、やっぱりまさかの大逆転セーブで勝利。

つか、1アウト1、3塁になった後で石川に投げた初球の145kmのシュートを見て、明らかにスイッチが入ったのは感じたけど、ここまで追い込まれなきゃ本気出さないのはマジ勘弁して下さいというか、陸奥圓明流の九十九かお前は(´Д`)。
…ああ、そういえばあの作者も鯉党だったっけ…ってのはともかくとして、結果的には抑えたとしても毎回この調子だと観客が死ぬ(´Д`)。既に永川なんて足元にも及ばない劇場っぷりで、悪い意味でも末恐ろしいんデスが。

・9回の中畑監督の采配は緒方監督も見習いなさいよ(´Д`)。あとバッテリーも反省な。
ともあれ、寿命が何年かは縮んだような最終回だったけど、それを盛り上げたのは中畑監督のブレない采配でしたかね。
先頭打者を出た後で、とにかく何があろうが絶対に石川まで回して勝負という意思がひしひしと感じられて、それが0−2カウントから送りバントを決めてみせた高城にもしっかり伝わった感じでした。
分かりやすいから、選手も集中する。
石川vs中崎は覚醒モードに入った中崎に軍配が上がったけど、采配としては非常に納得できる手です。
同点どまりでも、今期は未だ延長戦での勝ちが無いカープに対して圧倒的に有利に進められるし、これなら負けようがおそらく選手もファンも納得して、次に引きずることも無いだろうしで。

まー、ここらは4年目監督と新米のキャリアの違いなんだろうけど、こういう采配は敵からと言わずに素直に見習ってくだち(´Д`)。
…あと、0−2から真ん中高めに一番打ち頃のストレート投げてみすみす送りバント決めさせた中崎−翼バッテリーは猛省な。
これで追いつかれてたら、これを最大の敗因に挙げてたぞ俺は(´Д`)。

・ヒロインはロサリオ&シアーホルツ。
そして、迎えたヒーローインタビューはそれぞれ今季初のホームランを決めたロサリオとシアーホルツの助っ人コンビ。
ロサリオは今期は未だにホームラン出てないのを気にしてたし、シアーホルツは来日初のマツダスタジアムでのお立ち台とあって、二人とも終始笑みがこぼれて嬉しそうでした。

ちなみに、インタビュアーにロサリオは135mなのにシアーホルツは130mと5m負けてると言われて苦笑いしてたけど、スタンドに入ればなんでも同じなんで、これからどんどん量産してくださいな(´Д`)。
…とにかく、今のカープを救う一番の特効薬はホームランだろうから。

・まだまだ本調子には程遠いやね(´Д`)。
かくして、2−1のそれぞれ6安打ずつというスコアの割には3時間20分とえらく長引いた疲労感に溢れる試合も終わり、総論としては勝ってとりあえずひと安心だけど、チーム状態的には上向きとは言い難いかなーと(´Д`)。
まだ、金曜日に勝っていれば首位に勝ち越しで勢いもついてたけど、とりあえず3タテは防いで振り落とされずには済んだってくらいで。

投手陣は勝ちパターンが全く見えないリリーフの再編成は急務っぽいのと、打撃だとやっぱり丸が全然底を抜けてないのが痛いです。
守備面との兼ね合いを見るとセンター丸は外せないので、せめて調子が上がってくるまでは下位で運用できればいいんだけどねぇ(´Д`)。
ロサリオとシアーホルツのどっちかが4番固定出来れば松山を3番に置けるのに、短期間でもいいからどっちかが去年の今頃のエルドレッドくらい大爆発してくれませんかねぇ。

リリーフの再編成は、ぶっちゃけ一岡が要二軍調整みたいだから、今村と戸田を上手く使えないものかなとは思うんデスけどね。
…つか、早く戻って来てくれー廉。

…あと、今日の福井を7イニング目まで引っ張ったのは悪手たと思うんだけど、緒方監督(´Д`)。
福井はどう見ても6回表で力尽きてたのに、まだ5点差以上あるならともかく、2点差であれって自殺行為に近いんだけど、7番からだからあと1イニングくらい何とかするだろうという甘い認識が見え隠れしてたのがどうにも(´Д`)。
今のうちは昔の梅津や菊池原のごとく、ピンチの時に途中交代して何とかしてくれるワンポイントリリーフはいないんだからさぁ。

・横浜も相変わらず雑なんだけどねぇ…(´Д`)。
ただ、対するDeNAも今年は首位爆走して野球の質が見違えてるかと言えば、そんなコトもないんですけどね(´Д`)。

石川が意固地になって見え見えのセーフティやろうとして福井を助けたり、しつこく牽制された上に本当に挟まれたり、下園はカウント間違えて3ボールで一塁へ行きかけたりと、ベイスボール予備軍みたいなプレーがちょくちょく見られたし、相変わらずあちらも雑っちゃ雑です。

…でも、キヨシ監督の選手起用が随分とイヤらしくなってるのと、筒香を筆頭に野手が育ってきてるから、少々のミスは打撃で吹き飛ばせる打線になってるのが、実に羨ましい限り(´Д`)。
特にグリエルいないのにロペスとバルディリスが当って結果オーライになってるのがなんとも…。

あとは、リリーフ陣がやたらと安定してるので、今年のDeNA相手に勝てるとしたら先発を打ち崩しての先行逃げ切りですかねぇ。あと、ミスも多いのでかならずつけ込むこと。
どの道、ゲーム後半に最大の強さを発揮するチームになってきてるので、リリーフが不安なうちとは相性が悪そうっすね、今年は(´Д`)。

・とにかく、疲れた…(´Д`)。
ともあれ、ヒロイン後に球場を出る足取りは、寿命が縮んでしまった様な疲労と得もいえぬやり遂げた感で一杯で、いつもの浮かれた気分になる代わりに、修羅場を潜り抜けた様な達成感に包まれてました。
死線を潜り抜けるとはこーいう事ですか、みたいな(´Д`)。
…ただ、帰りに球場横にある、最近TVで特集されてたお菓子屋さん(カープが勝ったらソフトクリーム50円引きみたい)へ行ってみた道中ですれ違ったカープ女子達からは、「すごい楽しかったねー」という無邪気な声がちらほら聞こえてきたりして、もしかして俺らよりタフだったりして…?とか思ったり(´Д`)。

ちなみに、試合後の球場内ではザ・ブルーハーツの『終わらない歌』がリピートで流れてたけど、これが今の心情にピッタリ過ぎって感じでしたかね(´Д`)。

もうだめだと思うことは 今まで何度でもあった
真実(敗北)の瞬間はいつも 死ぬほど怖いものだから
逃げだしたくなったことは 今まで何度もあった

終わらない歌(応援歌)を歌おう クソッタレの世界(チーム)のため
終わらない歌(応援歌)を歌おう 全てのクズ共(選手達)のために
終わらない歌(応援歌)を歌おう 僕や君や彼等のため
終わらない歌(応援歌)を歌おう 明日には笑えるように

…ってー感じで(´Д`)。
*()内は置き換え。

次回は、来週の5/24のヤクルト戦で年に一度の砂被りオフです。
このオフも初回に負けて以来の4連勝中でそろそろ余裕を持って気軽に見たいところなんだけど、チーム事情的には絶対負けられない一戦になりそうなのが辛いです、ええ(´Д`)。
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