マイ・アスレチック・ガーデン

うちの庭、そろそろチューリップも終わりですね。
藤の木ももう終わり。シャガもそう。
生垣のツツジは、うちのは遅いヤツだからいま咲き始め。
アジサイはこれからです。

まあ一週間毎にしか帰らないから私は、
こまかい花の手入れや植え替えは奥さんがやってますが、
大きな工事は私の役目です。

中古の家購入して５年目。
さいしょは荒れ放題だった庭です。
ずいぶん切りまくった倒しまくった(笑）。
土地が斜面地なので下のほうは未開拓ゾーンでした。
まずは上の平地(希少なフラット地帯：写真は皆そう）を花壇化するのに引き抜き、土の入れ替え、
耕し、植え替え、、狭いようでけっこう広かった。
そして全貌がつかめなかった下のほうへ。これはもうジャングルでした。ミニ三浦アルさながらの。
階段道のメインルートを整備して（これが急斜面なのでたいへん：木の杭と板で簡易階段作製）、そこから横道を開拓して、伐採をくりかえしました。それでもはじめの３年は夏になると下草が生い茂り(おもに羊歯）晩秋まで踏み入れ不可能でした。
やっと昨シーズン(シーズンとは冬場：三アルと一緒ね）に土地の全貌が見えたとこですもの。
つまり足を踏み入れ手をつけたということです。
そんなに坪数があるわけじゃないのにね公証坪数。実際はジャングル斜面地だと得体が知れないほど広く感じました。今はメインルートに横道多数、サイドルートも２つあって、複雑な状態です。〜やはり三浦アルプス的。ロープ場も作りました。丸太の渡り橋もあります。
朝一回見回りして下りてまた上がってくると汗だくです。いい運動になっちゃう。
ガーデンなのは上の建物の横と前だけで、それ以外はいわいる「山」そのもそですから。
冬場にしっかり掃除しておかないと、２〜３年でもとのジャングルに戻っちゃうなきっと。
簡易階段ももう部分的に補強が必要だし。雨で崩れていくようです。

山：地帯はよくみるといろんな樹木で構成されています。
小梅、山桜、椿、アジサイ、山椒、ミカン類、柿など。
まあ北斜面なので下草はほぼシダ類ですが。そうシャガも群生してます。

下に下りきると（４，５階建ての標高差）下の道があり、以前電車で出てきてた時は駅までの近道に通じていて使っていました。ただこの駅までの近道はクルマは通れない山道です。夜は通らないような道。〜それでも駅まで２５分ですが。

ほんと、宝くじでも当たったら、斜面にログハウス的な離れ建てたいもんです。キヨミズ式のヤグラ組んでね。ツリーハウスだってなんかできそう。空間利用のへんな建物とか。
家の地下部分だって、巨大な空間開いてるみたいだから（まだ未探検：リフォーム工事の人は入ってるはず）お金掛ければ地下室、防音してスタジオだってできそう。

ほんとはこの物件見たときに、こういう普通じゃない可能性に価値感じたことは奥さんには言わなかったけどね。

それにしても、この敷地の管理は今後たいへんそうです歳いくと。
冬場の落ち葉真剣に集めたら軽トラ何倍分だろ？
私の体が何かあったら、もとのジャングルに戻るんでしょうね(苦笑）。
こういう物件は若いうちに買うべきでしたよもう遅い。
建物も古いからね(昭和の）。

これ自慢になってないから。
奥さんに庭管理たのまれてトホホな将来だからきっと。
それに蛇や蜘蛛やムカデこわいし。。