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2015年05月16日21:12

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レプタイルズワールド2015　見学

明日にしようと思っていたのですが朝から生憎の雨だったので、レプタイルズワールド2015に行ってきました。チケットはありがたいことに、先日のジャパンペットフェアで良くしてくださるとあるメーカーの方に頂きました。

気になった個体は以下の通り。

＜ヒョウモントカゲモドキ　ディアブロブロンコ＞
スノーかと思いきや、悪魔の白だったのですね。呼び名が変わっただけか、全く違う系統か。
ヒョウモントカゲモドキはフルサイズの個体が多く販売されていたことが印象的でした。この個体はフルサイズではありませんが、十分アダルトで、白さが一番だったと思います。ヒョウモントカゲモドキで写真を撮ったのはコレだけ。個人的に好きな黄色と黒のコントラストが強い品種は、残念ながら流行っていないようです。

＜ハイポエソスリイグアナ＞
写真では分かり辛いですが、とてもきれいな個体でした。まぁ、こんなにでっかいトカゲは、我が家では飼えません。

＜アンゴラパイソン＞
あまり数を見たことが無い種ですが、とても落ち着いた感じの色合いがきれいです。

＜オビタマオヤモリ＞
wheeleriがトリオで売っていました。♀2匹を確保したところは技あり。それにしてもNephrurusの中では最も増えやすいと聞き及びますが、一番遅くに発見・流通した種であるのにこういうい販売ができるようになったのですね。ただ、見た感じ3匹それぞれタイプが違うように見えました。写真は一番赤みが強かった個体。

＜ラオスモエギハコガメ＞
いわゆるモエギハコガメとの違いは良く知りませんが、頭が赤く見栄えがする個体です。とてもキレイ。

＜ヤシヤモリ＞
特徴的な白のストライプが目に付きます。図鑑ではよく見ますが、本物を見たのは初めてだったかもしれません。覚えてないだけかもしれないけど。

＜オニタマオヤモリ＞
やっぱり見栄えのする種です。私は好きです。なお、asperも販売されていましたが、あまり目立たない置き方であった上に、コルクの下に隠れてしまっていて、脇からのぞき込んでようやく頭のシルエットが辛うじて確認できる程度しか見られませんでした。

＜ビルマホシガメ＞
インドホシガメじゃなくて、ビルマホシガメ。国際希少野生動植物種登録票がちゃんと示されていました。コレはきれい。羨ましい。

＜ヒョウモンガメ＞
白が多くて型も良く、きれいな個体です。
できるならこういうカメを飼いたいですねぇ。

＜パンケーキリクガメ＞
この唯一扁平なリクガメ、やっぱり好きです。写真は大きくて柄もきれいな個体でした。

＜コケガエル＞
だいたいこういう極端に擬態した爬虫類・両生類は好きなんですね、私。

＜ラオスブラッドマウンテンクラブ＞
・・・というカニ。ペアで販売されていました。写真は♂。シオマネキみたいに片方のハサミが大きいです。

×＜コモチツギオヤモリ＞×＜コモチツギオヤモリ　アルビノ＞
＜ニュージーランドミドリヤモリ＞
こんな綺麗な色のものがいるんですね。品種？亜種？地域個体偏差？
アルビノは黄緑色になるようです。

＜サウザンリーフテールゲッコー＞
えー、いつか飼う種。
今日は買わない。

＜トッケイヤモリ＞
しっかり太って立派なトッケイは迫力満点。また明るい水色に赤いスポットという他に類を見ない柄はやっぱりキレイ。どうしてこんなに人気が無いのやら。

＜トッケイヤモリ　T+アルビノ＞
T+（チロシナーゼ　プラス）だから、目は黒かブドウ目・・・といっても、細すぎて分かりませんｗ
それにしてもとてもきれいなモルフで、私の好みでは今日見たトッケイの中ではダントツのぴか一。値段もぴか一。

猛禽の部。

＜ウラル＞
柱の足元にひっそり置かれていた子。ちょっと疲れ気味に見えましたが、大人しくしていました。
猛禽類を飼いはじめたときは虹彩の黒いフクロウは好みではありませんでしたが、最近は一部気になる種が出てきました。まぁ、ちょっと増やせませんが＾＾；

＜アカスズメフクロウ＞
何しろかわいい＾＾

会場はいつも通りサンシャインシティでしたが、今までより広くスペースを使用しているようで、そこに通路狭しとヒトがたくさん入っている、とても盛況なイベントでした。ホント、市民権を得てきていますね。
猛禽類を販売しているブースも4～5箇所あり、広がりを感じます。しかし爬虫類と両方おいているブースは、いい加減な展示をしているとは言わないけれど、どうしても付け足した感じがぬぐえません。またフェレットの糞尿と思しき臭いがイベント会場の入口から数10メートル離れた廊下まで臭っていたのは、一部業者の怠慢としか言えません。基本的に爬虫類・両生類はそんなに強烈な臭いを発することが無い生き物たちでもあり、イベントに出展するのであれば、特に哺乳類を扱う方々には大いに注意してもらいたいところです。
一方、爬虫類・両生類の展示・販売は、参考出品も含めてフルサイズの個体も展示されているケースがけっこうあり、その種がどのくらい大きくなりどんな迫力を発するか確認できるようになってきたところはイイことだと思いました。もっともニシキヘビのアダルトなど、特に住宅事情にまで影響するような種は展示するだけでとても大きなスペースを要するのでなかなか展示されませんが、そういうところは今後の課題でしょう。
相変わらずヒョウモントカゲモドキの販売はとても多いですが、品種に偏りが感じられます。タンジェリンの系統が全く見られなかったのは、私の見落としだったでしょうか。そうであったとしても個体数は極めて少なかったと思います。また、リューシスティックやハイイエローは皆無だったと思います。
アンダーウッディーサウルス・ミリーが所々で販売されていました。親バカですが、どの子よりもわが子の方が、イイ＾＾

ジャパンペットフェア以上に、進化が感じられます。
ペット業界の中でも爬虫類業界のプロフェッショナルの努力には頭が下がります。

最後に戦利品は以下の通り。
①既に一株持っているTillandsia straminea。今まで見たことない安値だったので飛びついてしまいました。