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2015年05月11日18:59

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9〜10日に観た映画です。

9日は 「おんなのこきらい」
     「恐怖分子」(2回目)、

10日は「パプーシャの黒い瞳」 を観に行きました。





「おんなのこきらい」、

音楽×映画の実験室「MOOSIC LAB」 2014年度準グランプリ…だそうです。
加藤綾佳 監督作品。
このプロジェクトを全く知りませんが、“音楽”とあるからなのか
「ふぇのたす」なるポップロックバンドの楽曲や演奏が度々挿入されます。
23歳でデザイン会社に勤めるキリコは見かけがカワイくて
本人もそれを重々理解し 武器にしてもいるので
同僚の女子にはすこぶる嫌われている…という設定。
要は
カワイイだけで性格サイアクの女の子が
彼女の可愛さを拒絶する男子と出会って
ちょっとだけ成長する…みたいなお話。
う〜ん…
面白いか?これ?(笑)
なんで見かけがかわいい子はこんなにアタマが悪いわけ?
実際にはかわいくてアタマもいい子が沢山いるような気がする…(笑)。
見かけがカワイくて アタマもよくて
賢く世渡りをする女子の話なら
興味もわくけど…ね。
もしくは
見かけがカワイくて 超絶性格悪いけど アタマはよくて
悪女として どこまでビッチやれるの? みたいなお話ならねー(笑)。
いや、映画はとても可愛くて
さすが一般公開されるだけのことはある…と思いましたけど、
いまさらこんな少女マンガみたいなお話見せられてもね…。




「恐怖分子」(2回目)、

2回観ると2回観ただけ色々気付くところがあって
何度観ても美味しいというのは
名作たる所以なんでしょう。




「パプーシャの黒い瞳」、

ジプシーの女性詩人ブロニスワヴァ・ヴァイスの物語。
驚いた!
この詩人は表現(創作)により魂が解放されなかったのです!
そんな表現者のお話だとは思っておらず
非常にショックを受けました。
モノクロームなのに
ポーランドの大地を、
極貧の村を、
雪に凍える精神病院を、刑務所を、
泰西名画のような画にしているのです。


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