シルバニア・ファミリーには参りました。

奥さんがチューリップ・フェアに行きましょう、というので富士山２合目の遊園地：ぐりんぱ、に行きました。

だいたいディズニーとＵＳＪ以外は終わってるんです。せいぜい富士Ｑと読売がまあまあって認識ですから、他の遊園地なんてデッドに決まってる、、という認識で渋々出かけました。

ほらやっぱり終わってる。しかもお目当てのチューリップもそれほどすごくもないし。
まあ路植えで種類も豊富でしたけど、今まで行ったフラワーパーク系ですごいとこいっぱいありましたからねぇ。
まあ私はやる気なかったですもん。

でも、しかし人生には予測のつかない展開もあるもんで、、といったらおおげさですが。
ひとつの出会いというか、発見もあるもんですね。

「シルバニア・ファミリー」の売店＆ミニ・ミュージアムがありまして、そこで私ははまった！

皆さん知ってますか？
私は認識皆無でした。

なにこれ、、かわいい。。

ちっちゃな動物キャラの人形(〜動物だから人形ではないか）の玩具です。
多少擬人化した、、いやキティちゃん程度だから擬人化じゃあないか。
まあおよその動物達の無尽蔵な設定で、みな核家族構成になっています。
大きさが手ごろに小さい。そこがまたかわいい。
そしてなんといっても男子的に魅力が感じられるのは、人形本体だけでなく家や乗り物の設定。
そして小道具のアイテム数の豊富さといったら。細かいぞ！すごいぞ！

昔アメリカでドールハウス・ミュージアムを覗いて以来、この手のミニュチュア・ホビーが子供だけの世界じゃあないことを知った。どちらかというとお父さんまでもが夢中になるということを理解した次第。〜まあ鉄道模型とおなじ流れですね。ドールハウスの世界です。
ただ実際のリアルなドールハウスは大変なんですよねその投資額も。
それがこのシルベニアン・ファミリー(イギリス発の世界展開の玩具：日本はエポック社）は比較的安価でシリーズ化されてる製品。といってもすごいアイテム数だからコレクターになったら大変でしょうね。まあ鉄模とおなじか。〜日本では未発売もの：輸入品とかまで無尽蔵ですから。

魅力的に感じましたよ。やばいです。もしなにかひとつ買ったら最後、危険な感じがしました。
ほんとにかわいいのですよ。キャラもかわいいし、メカの適度にリアルな按配がいいのです。
リカチャンとかよりリアルな、でもいい按配にデフォルメされたデザインセンス！
ああ、手を出したら最後ですね。いまの私ならしんしょう潰しますね。

まあ、理想のファミリーの演出という点では、「お父さん像」という側面も見えます。
ライフスタイルです。別荘にクルマ、その先にはクルーザーまで。
家のデザインもすごい凝ってますよ。インテリア・センスも。
この遊園地にいくつかあるファミリー・ビレッジのハウス(￥３００とか取る）は、原寸大に再現したこのハウスたちだったのか！でも舞浜のランドのほうが再現スキルが上だけど。。

この世界、テディベアーとかバービードールとか、、夢があっていいですよ。
世のお父さん、だけじゃなく、インテリアマニアも動物好きも、みんな包括しちゃう世界観です。
おそるべし。

http://sylvanian-families.jp/

そして遊園地でてから由比で桜海老たべて三島で映画観た。
シンデレラ。