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2015年04月24日20:56

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治安維持法90年




一昨日で治安維持法90年!当時治安維持法で逮捕された人のインタビューがTBSラジオの荻上チキのセッション22でやっていて貴重なので載せました。なんか警察も今とさほど変わらないというか・・・・・・・・・。当時治安維持法ができたのは共産主義にのみ適応されるとのことだったが結局の所どんどん拡大され宗教や民主主義者、反戦に反対するひとまで逮捕されて20万の人が逮捕された。
大正デモクラシーで民主化されると思いきや普通選挙制度ができてからわずか1か月でこの法律が施行された。自由選挙になることで当時のソ連みたいな共産主義思考や社会主義思考が増えるのを恐れていたと。だからこの法律ができたらしい。
しかし、皮肉にも共産主義を推し進める法律になってしまった。言論の自由や思想の自由を無くし共産主義を進めてしまった。現在もだけどあの当時の日本は共産主義や社会主義と同じ。あの当時はソ連以上の共産主義かもしれない。
当時の警察もノルマがあったようで無理矢理でも治安維持法違反で逮捕して手柄にするとこもあったとか・・・・・・・・・。だから冤罪が無くならない。
当時治安維持法を逮捕された人の年齢が106歳、101歳。よく口に出せたなと思う。木刀で3時間も殴られたとかで今では許されない。
しかし、これこそ歴史を忘れてはいけないと思う。秘密保護法ができたが軍事、外交にのみ適応されるとなってるが拡大されてしまい権力者保護法になるだけでは?と思う。結局関係ない人も逮捕される可能性も否定できない。集団的自衛権もしかり。限定と言いながら結局はアメリカの戦争に参加となるのではないかと思う。最初は限定的にしてあとから拡大する。日本の権力者はやり方が戦前、戦時中の大本営とやり方は変わらない。今の政府は日本の大本営そのものではないのか。
治安維持法、秘密保護法は権力者には非常に都合のいい法律だ。
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