私は、仕事柄、隔日に20時間勤務をタクシードライバーとして、過ごしています。
交通マナーには気をつけているつもりでも、無自覚な自分が、他の車の交通を邪魔しているとか、
反対車線に駐車している車両との関係で、道路を狭くしてしまい、双方向の通行車両のスピードを落とす原因となって、強いては渋滞の発生を作ってしまっていた・・・・・・可能性もある。
最近は、路上駐車車両をよけて走行した事が原因で、後方から追い抜きを掛けて来たバイクに、接触事故を起こしたとか、《このパターンは、萩原流行さんのバイク事故が疑われています。車線変更の車は警察の護送車のようです。詳細は調査中とのこと》。
または、反対側車線の渋滞車両脇から左右確認せず横断して来た自転車と接触事故とか、怖い事故が起きています。
また、バスなどの大型車両が、歩道と並行に停車せず、お尻を突き出して斜めに停車すると、それだけで、渋滞手前のスローダウンが発生します。この点は一概に「斜め停車」=「渋滞発生」となる訳ではないので、交通量との関係もあります。
上記した停車車両を追い越す為に車線変更する際、後方確認が不十分で、タイミング悪く追い越しを掛けて来たバイクとの接触事故の例では、車内カメラ映像を見ると、ドライバーの視線が、可能性予測を思考した視線軌道を示しているか?
要はサイドミラーで後方確認していか?・・・・・・まで問われるのです。タクシーの車内カメラのピントは、犯罪性の証拠確認として、後部座席に焦点を合わせているのではなく、ドライバーの視線動線に合わせている・・・・・ようなのです。僕が経営者でも同じ判断をするだろうな。(笑っ)
それはさておき、車外カメラもありまして、常にフロントガラスの前方映像を撮影し続けています。
そして、車体にショックを感じた時点から15秒前より映像が記録されるようになっています。
このシステムをもう少し拡大運用して、事故に至らなくても、マナーの悪い車両の映像をその車両のナンバープレートのメールアドレスへ、動画送信して『何月何日の何時何分、○×場所交差点等で、あなたの車両は、このようなマナーの悪い運転をしていました』映像を送ることが出来るシステムが必要ではないか?と考えます。
個人名等のプライバシーに配慮して、その車両のナンバープレートのメールアドレスに、他の車両の車外カメラが撮影した「マナー違反映像」を送ってあげるのです。
その映像を見て、運転者の気づきを促すシステムがあっても良いだろうと思います。
このような事をシステムとして、導入するには、様々な法的、制度的、社会認知的なハードルを超えなければならないと思いますが、出来ない訳ではないと思います。
それによって、無自覚な運転マナーを他者視点で自覚することが出来ます。
相互監視社会になってしまい、ギスギスとしてしまうのでは・・・・・・といった懸念も考えられますが、試験的運用は出来ないものでしょうか?
皆様、いかが思いますが?
あ、言い忘れましたが、私はなんとか、5年間無事故で過ごしています。違反は何度かやってます。(笑)
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