もう40年前だけど、私はラジコンの飛行機を飛ばしていた。
今のドローンならもっと簡単に飛ばせるだろう。
官邸にドローン セシウム検出
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3384356
■40年前は
排気量15〜19ccの模型エンジン(当然2サイクル)に高純度の燃料を積載し、
プロポ(ラジコンの操縦機)で、飛行機を飛ばしていた。
ちょうと、近所の鉄工所の社長さんが、ラジコンマニアで、ラジコンの本の
表紙を飾るほどの人だった。
当時はまだ厳しくなかったので、荒川土手や郊外の空き地で飛ばしていたが
当時ですら、グライダーを搭載して航空写真を撮っている人がいたのだ。
なので、ラジコンを使って何かやる。なんて色々考えられたものだ。
しかし、ヘリとなると話は別で、高価な上に操縦が難しく、
子供には手が出ないラジコンであった。
■そして現在
オートバランスや姿勢制御が組み込まれて、手のひらサイズにまでなり
UFOキャッチャーの景品になるまでになった。
さらに「ドローン」だ。スマホと連動して操縦や撮影、GPSによるプログラム
自動操縦まで可能になった。
ラジコンを経験した人なら、電波障害や風による操縦不能など、
色々経験したから、その危険性と対策は十分に理解している。
(墜落したら、まず機体は壊れている。子供にはむずかしい)
まず、絶対に「住宅地なんかで飛ばさない」
民家や高圧線、道路や川など、手の届かない場所へ墜落する
可能性のある場所では飛ばさないのだ。
でも、ドローンから始めた人は、そうした経験が無い。
いきなり住宅地で飛ばす。
もうね、必ず「人のいないところで」と書いてあってもやるんだよね。
「ドラえもんの秘密道具」感覚で使ってるんだろうな。
うまく使えば、有用なドローンも、悪用すると、とんでもない事まで
可能なんだが、それは刃物でも同じ。
今回の場合、福島原発に対するメッセージのような感じを
受け取っている人が多数いるだろうね。
いわゆる、無人の「直訴状」のようなものなのか?
ログインしてコメントを確認・投稿する