「ソロモンの偽証 後篇・裁判」
「バードマン (あるいは 無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「ギリシャに消えた嘘」を観に行きました。
今日も短評で…
「ソロモンの偽証 後篇・裁判」、
遠いカメラで事態を客観する前篇と違い
人間の内部を暴き出す後篇はキャラのアップで構成されています。
これがなければ命が潰える…という中学生の存在の危うさに
震撼するのです。
面白かった!
「バードマン(あるいは 無知がもたらす予期せぬ奇跡)」、
めちゃくちゃ面白かった!
フェリーニ「8 1/2」、カサヴェテス「オープニング・ナイト」を足して2で割って
創造である映画に携わる人の現今の映画への憤りをふりかけた
知的笑いに満ちた映画なのです!
エディ・レッドメインよりマイケル・キートンでしょ!!と思いました(笑)。
「ギリシャに消えた嘘」、
パトリシア・ハイスミスの小説「殺意の迷宮」の映画化作品。
1962年のギリシャが舞台…ということもあるのだけど
ヒッチコックを髣髴とさせるスリラー―というデイリー・エクスプレス評は当たっている。
非常にエレガントで 大人映画の洗練を楽しめます。
ヴィゴ・モーテンセンがシビレるほどカッコいいぞ♪(笑)
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