ソロモンの偽証後編・ペルソナ3第3章・翠星のガルガンティア後編観てきたよ

■ソロモンの偽証　後編・裁判
まあ予想通りの展開となったわけですが。ちょっと映画の通りだと、警察の捜査が杜撰に見えますね。事件現場に被害者以外の人間がいたかどうかは念入りに調べるはずですし（たとえ自殺でもね）、もし二人目がいると分かったのであれば、公衆電話からの通話の記録も丁寧に捜査したはず。宮部みゆきがそのレベルのミスをするとも思えないので、尺の関係で端折られたんでしょうね。警察側の捜査についてはほとんど描写されてなかったからなあ。全員オーディションで決めた子供達の演技については、なかなか良かったんではないかと。怪しく見えた神原君が悪い子でなくて良かった。ただ裁判が終わったあと、にこやかに談笑しながら解散する傍聴者達はどうなんだ（少なくとも大人達）。後味の良い話ではなかったと思うんだけどな。

■PERSONA3 THE MOVIE 第3章 Falling Down
怒濤の勢いでイベントを消化して総集編じゃないのに総集編感満載なのですが、劇中では一ヶ月しか時間が進みませんでした。ギャグだけは面白いのにな〜。自作のサブタイはWinterになると思ってたらなんと不明でした。

■翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜 後編
TV版でも前編でも一切触れてなかったはずと思うのですが、初めて『陸』について明言されましたよ。しかもかなり昔から陸地の国家間では紛争が継続しており、船で生きる人々にとってもそれは周知の事実のようでした。……おいおい、後付けでそんな情報出すの卑怯じゃない？　もうちょっと伏線入れようよ。でまあ陸から来た戦艦とどんぱちやるんだけど、なんだかな。誰も彼もがなりゆきで行動してるように見えて、もやっとします。レドも大して活躍しないし。いまいちだったな〜。