「チャリンコ騒動」　の　話

「チャリンコ騒動」　の　話
　
今さっきの話です。
　
警察　「ちょっとちょっとすいません（←２人チャリ）」
　
かき　「ボクですか」
　
警察　「はい。ちょっと自転車見せてください。」
　
かき　「追いかけて走って止められるほど、怪しかったんですかね。」
　
警察　「いえいえ、盗難が増えてまして。」
　
かき　「そうでしょうね。
　　　　（だからチャリンコ買ったんやっちゅうの）」
　
警察　「え〜○○○〜　　○○○〜」
警察　「え・・なに・・え・・」
　
かき　「昨日、買ったんですよ。」
　
警察　「ほんとですか」
　
かき　「昨日買って帰ったら、安物の中古だから、
　　　　スポークが折れてて、修理出して、
　　　　今取りに行ってきたんですよ。」
　
警察　「ほう・・・」
　
かき　「ほうやなくて。」
　
警察　「ボソボソボソ」
警察　「ボソボソボソ」
　
かき　「昨日、登録したのに、今日警察で確認できるほど、
　　　　画期的なシステムになってるのでしょうか。」
　
警察　「いえ。それは。」
　
かき　「だいたいチャリンコ盗まれたから買いに行ったんですよ。」
　
警察　「ほう・・」
　
かき　「７台もパクられたんですよ。
　　　　これ８台目。」
　
警察　「カギはちゃんとシメてください。」
　
かき　「４回は締め忘れたけど、３回はちゃんと閉めてた。」
　
警察　「ほう・・・」
　
かき　「ほうやない。」
　
警察　「ボソボソ・・」
　
かき　「ボソボソいうてるヒマがあるんやったら、
　　　　今言った名前で江古田で７回盗まれてるから、
　　　　探してきてくれっ。」
　
警察１　「・・・」
　
警察２　「・・・」
　
警察１　「では、今日はそういうことで。」
　
かき　　「どういうことやねん。」
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり