思い起こせば、2009年ごろの私は、引きこもりでした。
当時の住まいから30mほどの場所に自動販売機があって、
歩行器で出掛けて、そこでコーラを買うのが、数少ない外出でした。
精神不安定で、精神安定剤に加え、コーラを飲むといくらか落ち着く感じでした。
ある日、コーラを買いにいつもの自動販売機に歩行器で行くと、
私より、20歳くらい年上の感じの女性が、
【足、どうしたの? 怪我?】
と尋ねてきたのです。
思わず
【うるせーよ!!】
と怒鳴りつけました。
病気について尋ねられるのが嫌だったのです。
病気である自分を嫌い。
病気である自分を受け入れていない。
だから、そんな自分に興味を持たれることが苦痛だったのですね。
その後、30年ぶりの高校同窓会出席やSNSやピアノ弾き語りの再開によって
私は、精神状態が落ち着き、前向きに変わって行きました。
今は、知らない人から病気について尋ねられるのが楽しくなりました。
この病気を多くの人に知ってもらうチャンス到来ですから、
嬉しくなって説明しちゃうんですよ(*^_^*)
自分を好きになったんです(*^_^*)
続く
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