19日各紙web。東京高裁、昨年暮れの総選挙を合憲と判断。0増5減を評価。全国14の高裁・高裁支部に起こした計17件の訴訟で最初の判決。他も大半が今月中に判決が出て、最高裁大法廷が年内にも統一判断を示す見通し。
→ 極めて行政寄りの判断で、司法の独立性に疑問を感じてしまう。せめて「違憲状態」くらい言うべきでは?でないと、また国会が格差是正をサボるよ。
20日各紙web。名古屋高裁、昨年暮れの総選挙を「違憲状態」と判断。無効請求は棄却した。
23日各紙web。大阪高裁、一票の格差に「違憲状態」の判断。
24日各紙web。一票の格差訴訟、広島高裁、仙台高裁秋田支部も、それぞれ「違憲状態」と判決。
→ この4判断くらいが相場でしょう。東京高裁の判断がヘン。
25日各紙web。昨年暮れの衆院選。名古屋高裁金沢支部は「違憲状態」、高松高裁は「合憲」、福岡高裁は「違憲」としたうえで選挙無効の請求は棄却した。
26日各紙web。昨年末の衆院選。
大阪高裁は「合憲」と判断。同じ高裁の別の裁判長は(別の選挙区について)「違憲状態」と判断していた。
高裁那覇支部は「違憲状態」と判断。
→ 判断は分かれているけど、平均を採ると「違憲状態」くらいかな。政治的にもそれが妥当だと思う。司法判断を考えるのに「政治的に」は不適切だけど。
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