団地住まいの我が家から少し走れば山はすぐ。
通りすがりの見知らぬお宅の庭先は春らんまんの個展道。
石垣にはびっしりと芝桜。
「手入れもせずに毎年よそ様の庭先を勝手に楽しませていただいております。」とつぶやきながら通り過ぎる。
地面の基本は緑色、黄色の蒲公英、田はれんげ。
春戦線に勢いつけてラッパ水仙白、黄色。
見上げる桜は当たり前、桃の濃淡鮮やかに年に一度の花見頃。
声はすれども姿は見えぬ、雲雀何処ぞ集金出来たか?。
枝から枝へ可愛いメジロを目で追う忙しさ。
あーそれから主人は趣味のタラの芽探しの虫がムズムズ動き始める。
天ぷらしてもせいぜい5、6個しか食べないのに「やっぱり違う山の味」らしい。
山の空気や小さな滝のマイナスイオン、小川のせせらぎ、小鳥の声にリフレッシュ。
おむすびだけのお昼でも嬉しい美味しい味になる。
春の終わりに毎年思う「また来年も・・・」と。
もうすぐ9時。
株価ボードのチラチラは上か下かまん中か。
月曜から金曜までは株と為替で楽しんで土、日は山で楽しんで。
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