MEsuperを入手するまではKマウント機のメインはTOPCON RM300でした。
この機種はフィルム巻き戻し軸とトップカバーの固定にプラスチックパーツを使用しており、ほとんどの個体で固定パーツが割れていて、トップカバーが浮いています。
私のRM300も御多分に漏れず入手した時点で割れており、トップカバーが浮いていました。
ゴム系接着材で強引にトップカバーを接着してなんとか使えるようにはしてましたが、巻き戻し軸が若干不安定でした。
今回入手したジャンクTOPCON RM300は、ミラー上がりっぱなし巻き上げ出来ずの典型的なジャンクなのですが、巻き戻し軸とトップカバーはしっかり固定されており、この部分のパーツが移植できそうです。
固定パーツの移植程度でしたら自分で出来るレベルなのですが、不測の事態でパーツを割ってしまっては元も子もないので、慎重を期して修理に出すことにします。
移植がうまく行けば、やっと完全なRM300になります。
AM ZOOM TOPCOR 28-50mm/F3.5-4.5はいままで存在すら知らなかったズームレンズですが、デザインからしていかにもサードパーティがOEMで作ったようなトホホなレンズです。
しかも、28-50mmという使用頻度の低いレンズを出すあたりトプコンカメラ末期を象徴しています。
クリーニングすれば取れそうなカビがありますが、使用頻度が低そうなレンズなので、クリーニングするかディスプレイにするか、修理代次第です。
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