mixiユーザー(id:20780552)
2015年03月20日02:57
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韓国政府、中国政府の組織図について解説。
安倍サンが「中韓と夢見る国に」と言ったことで愕然・呆然としたネトウヨの方々、ご愁傷様です。
特に２chあたりでは「韓国！」と聞いただけで血圧がドンドン上がり、降圧剤を飲まなきゃならないと動脈硬化を起こす人が多いようですが、その辺はいかがお過ごしでしょうか？
【韓国政府編】
今回は知ってるようで知らなかった韓国政府の組織・人物について調べて解説したいと思います。
日頃、悪口を言うのは自由なのですが、では相手の政府組織はどうなってるの？誰が、何が問題なの？その人の経歴は？と考えるのはワタシの仕事柄。
その韓国の政府組織は以下のとおり。
これを見ると同じ共和国ですが、アメリカ、中国以上の大統領一極集中組織なのが理解できると思います。
全ての組織の長は大統領で、一部官庁は名ばかりの総理大臣をワンクッションをかましていますが、強烈なトップダウンの組織です。
一番左は大統領の直属組織。左から三番目が日本で言う省庁なのですが、序列を見てください。「企画財政部」「教育科学部」「統一部」の下に「外交部」「法務部」「国防部」の序列です。
従って序列では外交部と国防部の間に法務部が入っており、この位置が微妙で外交・国防に法務部が口を出しやすいという図式なのです。
だから過去の密約とか条約を反故にして、新たな枠組み合意を形成しようと言い出すのです。
この組織上の問題を日本側が理解しないと、何時までたっても解決しません。誰が大統領をやっても司法が口出しをするので、それを抑える大統領に強烈なリーダーシップがないと覆すのが困難だと言う事です。
韓国の30大財閥
３０大財閥も問題で、昨年セウォル号沈没事件がありましたが、何故、仁川〜済州島間の重要路線を２０年もあんなブラック企業に独占で任せたのか？
実は８０年代の盧泰愚大統領の弟にセウォル号の社長が宗教がらみで接近して、多額の政治献金を払い許認可を得たものなのです。
http://
上記の３０大財閥は一社1０億ずつ、合計３００億円の賄賂を毎回大統領に献上するシキタリになっており、与党から野党に政権交代しても系譜が残り賄賂は継続するのです。
その３００億円の金は全てスイス銀行に預けており、そのオカネ目当てで大統領の一族郎党がタカるという毎度お馴染みの図式になっております。
つまり韓国で大統領をやると３００億円が自動的にポケットに入ってくるというわけです。
大統領の報酬や必要経費はこれとは全く別ですから３００億円全額が自分のカネになるわけです。
盧泰愚大統領を引き次いだ盧武鉉も同様。
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李明博もそうだったろうし。
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今の朴槿惠も多分同様なのであろう。
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上記の組織的欠点と大統領就任の賄賂攻勢が酷く、誰も是正が出来ない。
だからセウォル号事件や大韓航空機のナッツリターン事件が起こるのは必然なのであります。
【中国政府編】
さてお次は「尖閣に攻めて来て占領されるう！」とか「2020年にはGDPと軍事費でアメリカを抜くかもしれない！」という全く根拠なしのヨタ話で毎回日本の軍オタや安全保障オンチ連中を恐怖のどん底に陥れる中国であります。
本来は「北京政府」と書きたいのですが面倒なので中国とします。
さて中国政府の組織図（外務省HPから抜粋）
これを見るとトップの部分（これが所謂、チャイナセブンの７名）の下の組織構成は韓国よりもよほどスッキリしていることが理解できるでしょう。
一極集中のトップダウンでなく（それは��小平政権で辞めた）、あくまでも多数決合議制の主導体制である。
国務院（日本の省庁）で一番偉いのは左の上から順番に「弁公庁（秘書課）」「外交部」「国防部」である。
（やはり外交と安全保障は重要という認識で全く正しい）
その次の次は教育部、意外にもずーっと後のほうに法務部、や商務部が来ているのである。
これを見れば中国政府が何を重点しているのか理解できるであろう。
その序列トップの外交部の部長が最近いつもTVに出演する王毅氏。
彼の経歴は全く中国エリートそのものであります。
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彼は長年日本大使館で中国大使をやっていたので日本語（英語）も堪能であり、日本を熟知、その知日派を外交部長官にしたということは、今の習近平体制では日中関係が最重要課題だと認識しているに他ならないということです。
（こういう組織・人物説明するマスコミっていないでしょう？だからダメなのよ）
現在、日中間に特に懸案事項は無く、先方が知日派を先頭に外交交渉しているのだから、尖閣列島がどうちゃらというウヨタカ派は何にも判っていないということです。
以上、韓国、中国政府を組織編制や主要人物の経歴を含め簡単に説明しました。
両国には日本からは細かいことは別に懸念材料もありません。
（韓国の従軍慰安婦問題はあるが、それは別途の話。これは韓国・米国の根幹から説明が必要。竹島も同様）
中国はただでさえ能力がないのに一体何が軍事脅威なのか全く理解が出来ません。
そう騒ぐのはフジサンケイによる単なるタカ派のプロパガンダに載せられた哀れな連中です。
例えば沖縄の米海兵隊が日本のひいては中国への抑止力という意見を民主党野田前総理も、自民党安倍総理も言ってましたね？
それを擁護する軍オタ多数なのですが、海兵隊の中身も何も知らずにただ言っただけに過ぎません。
海兵隊必要論で持ち出すのが1950年の朝鮮戦争なのだからいい加減にしろって話です。
1965〜1972年のベトナム戦争では北ベトナム国境沿いの「第一軍管区」に重点配属されたにも関わらず、1968年のテト攻勢でケサン、フエで大損害を蒙っていますし、なにより前年1967年の大攻勢の「セダーフォールズ」「ジャンクションシティ」作戦は陸軍主体で全く寄与出来ません。
末期のカンボジア侵攻作戦、ラオス侵攻作戦でも主力は米陸軍機甲師団と空てい部隊でした。
1991年の湾岸戦争では多数の各国陸軍機甲師団のオトリ役しかできず、2003年のイラク戦争でも主力の米陸軍第3機械化歩兵師団のオマケでした。
では沖縄の海兵隊が上海や香港、仁川に上陸作戦するのか？
実質戦闘部隊は一個大隊800名しかなく、考えるのもアホらしいに程があるということです。
これだけを読んでも
「いやもう中国は兎に角、脅威なんだからな！お前は中国が判ってないんだよ！」
「韓国が対馬を取りに攻めて来るう！」
と言う方は、重度の双極性障害と被害妄想の疑いがありますので、ここにコメントの記入は無用です。
是非、松沢病院に行き専門ドクターにご相談することをお勧めします。
別に恥ずかしくないですよ！
イギリスの首相、ウィンストン・チャーチルやソ連のニキタ・フルシチョフ書記長も双極性傷害でしたからね。
http://
松沢病院ＨＰ
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■「中韓と夢見る国に」＝関係改善に意欲―安倍首相
(時事通信社 - 03月18日 21:01)
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特に２chあたりでは「韓国！」と聞いただけで血圧がドンドン上がり、降圧剤を飲まなきゃならないと動脈硬化を起こす人が多いようですが、その辺はいかがお過ごしでしょうか？
【韓国政府編】
今回は知ってるようで知らなかった韓国政府の組織・人物について調べて解説したいと思います。
日頃、悪口を言うのは自由なのですが、では相手の政府組織はどうなってるの？誰が、何が問題なの？その人の経歴は？と考えるのはワタシの仕事柄。
その韓国の政府組織は以下のとおり。
これを見ると同じ共和国ですが、アメリカ、中国以上の大統領一極集中組織なのが理解できると思います。
全ての組織の長は大統領で、一部官庁は名ばかりの総理大臣をワンクッションをかましていますが、強烈なトップダウンの組織です。
一番左は大統領の直属組織。左から三番目が日本で言う省庁なのですが、序列を見てください。「企画財政部」「教育科学部」「統一部」の下に「外交部」「法務部」「国防部」の序列です。
従って序列では外交部と国防部の間に法務部が入っており、この位置が微妙で外交・国防に法務部が口を出しやすいという図式なのです。
だから過去の密約とか条約を反故にして、新たな枠組み合意を形成しようと言い出すのです。
この組織上の問題を日本側が理解しないと、何時までたっても解決しません。誰が大統領をやっても司法が口出しをするので、それを抑える大統領に強烈なリーダーシップがないと覆すのが困難だと言う事です。
韓国の30大財閥
３０大財閥も問題で、昨年セウォル号沈没事件がありましたが、何故、仁川〜済州島間の重要路線を２０年もあんなブラック企業に独占で任せたのか？
実は８０年代の盧泰愚大統領の弟にセウォル号の社長が宗教がらみで接近して、多額の政治献金を払い許認可を得たものなのです。
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上記の３０大財閥は一社1０億ずつ、合計３００億円の賄賂を毎回大統領に献上するシキタリになっており、与党から野党に政権交代しても系譜が残り賄賂は継続するのです。
その３００億円の金は全てスイス銀行に預けており、そのオカネ目当てで大統領の一族郎党がタカるという毎度お馴染みの図式になっております。
つまり韓国で大統領をやると３００億円が自動的にポケットに入ってくるというわけです。
大統領の報酬や必要経費はこれとは全く別ですから３００億円全額が自分のカネになるわけです。
盧泰愚大統領を引き次いだ盧武鉉も同様。
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李明博もそうだったろうし。
http://
今の朴槿惠も多分同様なのであろう。
http://
上記の組織的欠点と大統領就任の賄賂攻勢が酷く、誰も是正が出来ない。
だからセウォル号事件や大韓航空機のナッツリターン事件が起こるのは必然なのであります。
【中国政府編】
さてお次は「尖閣に攻めて来て占領されるう！」とか「2020年にはGDPと軍事費でアメリカを抜くかもしれない！」という全く根拠なしのヨタ話で毎回日本の軍オタや安全保障オンチ連中を恐怖のどん底に陥れる中国であります。
本来は「北京政府」と書きたいのですが面倒なので中国とします。
さて中国政府の組織図（外務省HPから抜粋）
これを見るとトップの部分（これが所謂、チャイナセブンの７名）の下の組織構成は韓国よりもよほどスッキリしていることが理解できるでしょう。
一極集中のトップダウンでなく（それは��小平政権で辞めた）、あくまでも多数決合議制の主導体制である。
国務院（日本の省庁）で一番偉いのは左の上から順番に「弁公庁（秘書課）」「外交部」「国防部」である。
（やはり外交と安全保障は重要という認識で全く正しい）
その次の次は教育部、意外にもずーっと後のほうに法務部、や商務部が来ているのである。
これを見れば中国政府が何を重点しているのか理解できるであろう。
その序列トップの外交部の部長が最近いつもTVに出演する王毅氏。
彼の経歴は全く中国エリートそのものであります。
http://
彼は長年日本大使館で中国大使をやっていたので日本語（英語）も堪能であり、日本を熟知、その知日派を外交部長官にしたということは、今の習近平体制では日中関係が最重要課題だと認識しているに他ならないということです。
（こういう組織・人物説明するマスコミっていないでしょう？だからダメなのよ）
現在、日中間に特に懸案事項は無く、先方が知日派を先頭に外交交渉しているのだから、尖閣列島がどうちゃらというウヨタカ派は何にも判っていないということです。
以上、韓国、中国政府を組織編制や主要人物の経歴を含め簡単に説明しました。
両国には日本からは細かいことは別に懸念材料もありません。
（韓国の従軍慰安婦問題はあるが、それは別途の話。これは韓国・米国の根幹から説明が必要。竹島も同様）
中国はただでさえ能力がないのに一体何が軍事脅威なのか全く理解が出来ません。
そう騒ぐのはフジサンケイによる単なるタカ派のプロパガンダに載せられた哀れな連中です。
例えば沖縄の米海兵隊が日本のひいては中国への抑止力という意見を民主党野田前総理も、自民党安倍総理も言ってましたね？
それを擁護する軍オタ多数なのですが、海兵隊の中身も何も知らずにただ言っただけに過ぎません。
海兵隊必要論で持ち出すのが1950年の朝鮮戦争なのだからいい加減にしろって話です。
1965〜1972年のベトナム戦争では北ベトナム国境沿いの「第一軍管区」に重点配属されたにも関わらず、1968年のテト攻勢でケサン、フエで大損害を蒙っていますし、なにより前年1967年の大攻勢の「セダーフォールズ」「ジャンクションシティ」作戦は陸軍主体で全く寄与出来ません。
末期のカンボジア侵攻作戦、ラオス侵攻作戦でも主力は米陸軍機甲師団と空てい部隊でした。
1991年の湾岸戦争では多数の各国陸軍機甲師団のオトリ役しかできず、2003年のイラク戦争でも主力の米陸軍第3機械化歩兵師団のオマケでした。
では沖縄の海兵隊が上海や香港、仁川に上陸作戦するのか？
実質戦闘部隊は一個大隊800名しかなく、考えるのもアホらしいに程があるということです。
これだけを読んでも
「いやもう中国は兎に角、脅威なんだからな！お前は中国が判ってないんだよ！」
「韓国が対馬を取りに攻めて来るう！」
と言う方は、重度の双極性障害と被害妄想の疑いがありますので、ここにコメントの記入は無用です。
是非、松沢病院に行き専門ドクターにご相談することをお勧めします。
別に恥ずかしくないですよ！
イギリスの首相、ウィンストン・チャーチルやソ連のニキタ・フルシチョフ書記長も双極性傷害でしたからね。
http://
松沢病院ＨＰ
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■「中韓と夢見る国に」＝関係改善に意欲―安倍首相
(時事通信社 - 03月18日 21:01)
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