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2015年03月08日23:07

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数え選んでエンと成す

【TRPG感想】
先日は青海さんがGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

ついに青海さんキャンペーンも最終回。
最終回好きなフィロスとしてはいやがおうにも期待が高まります。

では早速キャラ紹介からいきましょう。

◆キャラクター紹介
■名前(PL名):フォルティス・イサナペンナ(kou)
性別/年齢/種族:オス/17/サハギン
クラス:ウィザード/ニンジャ
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://www13.atpages.jp/phirosu/chara.php?id=348

レベル12でちょこちょことリビルド。
今回は所持金無制限というGMからの予告を聞いたこともあり《マテリアルコンポーネントII》を取得。
1個2万Gする最高級サファイアを攻撃の度に投げるという「魚人忍法サファイアスリケン乱舞」を取得。
さらにスターシャインという壊すとダメージ+10のマジックアイテムまで所持して、消耗品をばきばき壊しながらの戦い(注2)でした。

そのおかげもあってすさまじいダメージ量でした。
クライマックスでのリゼントメント2連発(注3)で500↑のダメージはさすがです。

ロール的特徴:
前回目覚めた姫から魚人忍法の奥義を授かったりといちゃいちゃ(笑)。
信じていたオウル室長があんなことになって色々と楽しそうでした。

真面目にラブストーリーをするけれど外見が魚ということで笑いを作る。
なかなかすごいキャラクターでした。

その他:
エンジン全開のkouさんです。
十分仕込むと本当に爆発力のあるキャラクターを作ってくるkouさんですが、まさかの魚人。
卓を笑いの渦に巻き込む天才だと思います。

■名前(PL名):ミス・モルフォン(TS)
性別/年齢/種族:女/25/ヴァーナ(兎)
クラス:スカウト/チューシ
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://www13.atpages.jp/phirosu/chara.php?id=349

ついにリビルドして毒を忘れる!
ダンサー経由して《ファイアステップ》や《ダンシングヒーロー》で自己強化。
《エンカレッジ》や《アデンダム》でイニシアチブ行動の準備も万全。
設定的には故郷の封印されていたレシピを解放することで、自分や他人を強化する料理を編み出したとか。

投射メインで戦うというニッチなキャラでしたが、なかなか強かったと思います。
まあ、TSさんの場合、そのキャラクターよりも戦術眼が素晴らしいんだけどねー。

ロール的特徴:
相変わらずお姉様といちゃいちゃ。
……て前回もこんなこと書かなかったか(笑)。
一貫しているってことにしておこう。

フォルティスやエイスが笑いを作る中で貴重な突っ込み要員でした。
ありがとうございました。

その他:
TSさん、今回もありがとうございました。
ボケと突っ込みを巧みにスイッチするTSさんがいてこそ、この3人のロールが締まったと思います。
これからもフィロスがボケたらよろしくね!

■名前(PL名):エイス・リグ(フィロス)
性別/年齢/種族:男/20/ヒューリン(ハーフグレムリン)
クラス:パラディン/ガーデナー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://www13.atpages.jp/phirosu/chara.php?id=347

前回のMP効率の悪さに嘆き、大幅リビルド。
セットアップ消費は全力で61→24に軽減。
その他のスキルも軒並み消費軽減してめちゃめちゃ低燃費になりました。

そのおかげもあり、今回はついに庭園術が大活躍。
GMのオリジナルパワーアップの助けもあり、庭園術が大活躍。
大事なことなので2回言いました。
そうだよ、これがやりたかったんだよ……(感涙)。

てな感じで庭園術オンリーはマゾだということがわかりました。
何かのついでにとるならいいけど、それ一本で行こうとするとマゾいです。

とにかく「ラウンド終了」と「対象の移動」の2つも終了条件があるのが辛い。
「シーン終了まで持続」でちょうどいいバランスだと思うんだけどなぁ。
とりあえず、最終回に活躍できたから面白かった。

ロール的特徴:
『組織』のエージェントとして、ギルドマスターとして、そして1人の錬金術師として頑張ってみました。
色んな立場があって、それぞれの考えがあるとロールプレイって難しいね。
でも、仲間とGMの助けでそこそこいい感じに締められたんではないかと。
次回はもうちょっと考えなくていいキャラクターにしたいな(笑)。

その他:
てことでフィロスのPCです。

最終回でテンション高くなりすぎてうざくなかったか、プレッシャー与えすぎなかったかは心配だったけど、まあ、青海さんなら大丈夫だろ、とも思っていた。
結果、直前は緊張してたみたいだけど、セッション中はそんな様子が見られなかったのでやっぱり青海さんはすごいなあと思う。

フィロスの無茶ぶりで始まったキャンペーンでしたが、本当に楽しいキャンペーンでした。
青海さんありがとうございました。

◆粗筋
■前回の粗筋
三者三様の理由で大商会リトルフラワーに接触した冒険者たち。
契約して働く中できなくさい臭いを感じて調査を開始する。

調査を進めつつも、
薬によって眠り姫を助けたり、
恩人から新しい武器をもらって親交を深めてみたり、
遺跡の中でエルダの遺跡を発見したりした。

起動すると国を滅ぼすエルダの古代兵器。
それを止めようとしていたリトルフラワー。

全ての疑問を解決したPCたちは、リトルフラワーに協力することを約束。
街の評議会長から改めて依頼として「街を守る」ことを受けるのでした。

■オープニング
フォルティスは、目覚めた眠り姫クラリスから魚人忍法の奥義の巻物を授かったり。
モルフォンは、バタフライから医術についての手ほどきを受けたり。
最終回用のオリジナルパワーアップの演出でした。
GMも粋なことをする。

で、エイスは事前にGMと相談していたオープニング(注4)を。
今回新規取得したゲッシュの《女王への誓い》で《アデンダム》を得て《セルフサクリファイス》を封印したわけです。
本来の《女王への誓い》は「運命の女神アリアンロッドに祈りをささげると誓う」ものなんですが、
GMと相談して「『組織』に忠誠を誓う」という内容に変更してもらいました。

上役「やあ、君がエイス君か」
エイス「お前は誰だ?」
上役「君の上司の上司ってとこかな。君の活躍は聞いているよ」
エイス「ふ、まあ、僕ほどのエージェントになると組織にも名が知れてしまうか」
上役「ああ。今回大きな依頼を受けた君にプレゼントを持ってきた」
エイス「これは、指輪?」
上役「左手の薬指につけてごらん。君に新しい力を授けるものだ」
上役「その代わり、君が身に付けた自己犠牲のスキル《セルフサクリファイス》、それは封印させてもらうよ」
上役「組織は、君に死んでもらっては困るからね」
エイス「ふ、もちろん。死ぬ気などないさ」
上役「万が一、《セルフサクリファイス》が必要になったら指輪をとればいい。ただ、その代償は払ってもらうけれどね」
エイス「僕は組織のために働くさ。僕は組織の中でもっと上に行く」
上役「いいね。その調子で頼むよ」

■ミドル
てな感じで最終回のミドル前半スタートです。
並列したFS判定を好きな順番で進めるというギミックでした。
「街を守る」というFS判定が全員用。
個人用にそれぞれ「オリジナルパワーアップ」というFS判定がありました。

ちなみにエイスのオリジナルパワーアップは「ガーデンの効果をシーン持続にする」というもの。
オウル室長と共同研究により、遺跡の装置から賢者の石を作りだす的な演出でした。
それを聞いた瞬間のフィロスの喜びようといったら……。
ええ、もう、そりゃあ喜びますよ。
今まで愚痴り続けてましたからねー(笑)。

モルフォンが「街を守る」を優先したりしてバタフライをやきもきさせたりする場面もありつつも、個人用FS判定は大体無難にクリア。
全体用FS判定も途中、難易度が馬鹿高くなることもありましたが、エイスの錬金術判定とかでごり押しました。
このレベルで7Dふれる錬金術判定はかなりすごいよね。

ミドル後半は、遺跡から現れた偵察マシーンとの戦闘でした。
前回同様の黒い球体が複数個出現。
ばらばらのエンゲージからビームを撃ってくるという戦術です。

前回の貫通ビームを警戒し、直線にならないようにばらばらになる一行。
1ラウンド目、そこまで強くないビームがとんできます。

エイス「《シールドガーデン》!(ころころ)よし、ノーダメージだ!」
モルフォン「エイスが輝いているアル」
フォルティス「しかし消費は」
エイス「ふ、まだまだいける。あと3ラウンドは戦えるぞ」
フォルティス「すごいぞエイス!」
GM「く、では、次はフォルティスにビームです」
フォルティス「ははは、エイスがいる限り、ビームはきかん(ころころ)回避は失敗だが、問題ない!」
エイス「任せたまえ! 《シールドガーデン》(ころころ)、あ、ごめん。1多い」
フォルティス「なんだとー?! あうちっ(魚の焼ける良い匂い)」

なお調子がよかったのは防御だけではありません。
攻撃でも《クラッシュガーデン》連発だったわけですが、7Dでクリティカル率は3割ぐらいだったんですが、なんと9連続クリティカル(注5)。
TSさんが「むしろダイス目良すぎて引きますわ〜」と言うぐらい調子がよかったです。
無事に帰ってこれて良かった(笑)。

ちなみにこの偵察球たちは、《解析》という特技を持っていて、攻撃を当てると次のラウンドに攻撃力が上がるという感じでした。
早めにケリがついてよかった。

今回だけじゃないけど、青海さんはエネミーをオリジナルで作ってくるからすごいね。
アリアンロッドはエネミーの数が多くてイラストが全部ついてるのがウリの一つでもあるんで。
フィロスはいつも適当なエネミーを引っ張ってくるだけなんだけど。
青海さんのデータ感覚のなせるスゴ技だ。

そしてミドルフェイズ最後のシーン。
倒した偵察球を調べると、どうやら最近作られたものだということが分かる。
エルダの古代遺跡に、最近作られたものがあるという矛盾を聞くためにオウル室長のもとへ。

オウル室長は「もう一度遺跡を調べよう」と3人と一緒にモニタールームへ。
そこで調査をしていると、さっきの戦闘データがモニタールームに。
さらに、オウル室長しか知らない情報が入力されていることが判明します。

エイス「……オウル室長、これは?」
オウル室長「いや、入力したのはわたしではない! 一体なぜ?」
モルフォン「やっぱり、オウル室長は黒だったネ」
フォルティス「まさか、まさか、そんなことあるはずがない」
エイス「……失礼します。ちょっと身体を調べさせてください」

エイスが錬金術面から、フォルティスが魔術面から調べてみると、オウル室長の頭の中に謎の装置が埋め込まれていることが判明。
オウルにはそれを伝えず、また3人で部屋の隅に集まって相談です。

エイス「どうする? オウル室長の記憶とか思考が盗まれてるのは間違いない……」
フォルティス「一体どういうことだ。いつからだ」
モルフォン「かなり昔の情報もあるみたいアル。……多分、古代遺跡を作ってる時代から、監視のためとかじゃないアル?」
???『そう、その通り。正解!』

突然、モニタールームのモニターにオウルが映ります。
ただ、それを見て本物のオウル室長はびっくり顔。
モニターの中のオウルは本物はしないようなにやりと笑います。

オウル「僕が本物のオウルだ」
オウル室長「まさか、どういうことだ?」

・モニターに現れたオウルはエルダの古代遺跡の主要開発メンバーだった。
・人手が足りず、知識が必要な手駒としてクローン体を作り、監視のために機械を埋め込んだ。
・色々とあった結果、本体だったオウルは死亡。クリーンだったオウル室長だけが残った。
・だが、本体の意識は遺跡の兵器と同化し、兵器を動かすために残った。

オウル「というわけで、僕はこの兵器で生き物を殺すために残ったのさ」
オウル「さあて、エネルギーはもう十分たまってるし、邪魔な君たちはまだ遺跡の中にいるし、今すぐ兵器を起動しちゃおっかなー」
エイス「ちょっと待て」
オウル「ん?」
エイス「お前も研究者なら、自分の作った兵器がどの程度の性能なのか試してみたいと思わないか」
オウル「ふむ?」
エイス「今、この街にはお前の兵器を止めるためにキメラ兵とアンデッド兵がいる。僕たちの裏をかいたら、それらは動くことなくただ蹂躙されるだけだ」
エイス「兵器の性能を測ることはできない」
エイス「兵器の性能を測るために、正々堂々、お互い準備を整えた状態で戦おうじゃないか」
オウル「確かに。君の言うとおりだ。僕の作った兵器がどれぐらいで君たちを倒せるのか、非常に興味がある」
オウル「いいだろう。こちらの兵器の出現位置を教えよう。そっちも万全の準備をしていいよ」
エイス「(よし)」
モルフォン「まだアル!」
オウル「ん〜?」
モルフォン「そっちはこっちの情報を全部知ってるアル。それは正々堂々とは言わないアル」
モルフォン「正々堂々と言うなら、そっちの情報もよこすある」
モルフォンの中の人「具体的にはエネミー識別したらわかる情報が欲しい(笑)」
エイスの中の人「そ、そこまでやるか(笑)」
フォルティスの中の人「おおーー」
オウル「ふふ、いいよ。でも君たちに理解できるかな?」
GM「OKです。じゃあ、エネミー識別してもいいですよ。難易度高いですけど」
エイス「く、エネミー識別か。フェイト突っ込むか……。いやまて、GM、これは「錬金術に関わる判定」だよな?」
GM「まあ、確かに」
エイス「なら、判定は錬金術判定ですべきじゃないか? さらに、僕は《アルケミーノウリッジ》を持っている。これで判定に+1Dされないか?」
GM「う〜ん、まあ、いいでしょう(苦笑)」
エイス「よーし、そこにさらに《ギフト》のせて、フェイトも1点。これで11Dだ!(ころころ)よっし、クリティカル!!」
一同「やった!」
GM「では……」

GMの公開した情報によると、クライマックス戦闘の敵は4体。
全てオリジナルエネミースキル持ちでした。
ざっくりとですが、以下のような感じ。

・統括機→ボス。HPとMPの最大値を下げる特殊なスキルを使う。あとエネミーを転送する。
・防衛機→カバー役。5mまでカバーしてくる。あとソウルバスター。
・迎撃機→攻撃役。ビームを撃ってくる。
・修復機→回復役。全体回復とか死亡回復とかイニシアチブ回復とか。

GM「あと、統括機に《魔力製造炉》というスキルがあります。HPが一定以上のときのみ、シーン内のエネミーの「シーン○回」というスキルの使用回数を無視します」
一同「なにぃ?!」
エイス「だとすると、回復や攻撃の切り札級が無限に撃てるってことか」
フォルティス「やばいな」
モルフォン「これは、敵の行動値がぎりぎりフォルティスと同じだからシーン攻撃で一気に削るしかないネ。エイスの出番ね」
エイス「……え、僕か?!」

■クライマックス
ということで、オウルと決戦です。

統括機たちが出現する場所に合わせて一部の攻撃をカバーしてくれるアンデッド兵と、少しだけ敵にダメージを与えてくれるキメラ兵を配置。
PCたちはそこから少し離れた配置で戦闘開始です。

GM「ではセットアップ」
モルフォン「じゃあ2人とも、さっき相談した通りに」
フォルティス「まずはわたしだな。《インペレイティブ》《アクアスタンス》《シンクロナイズ》で、遊泳状態になりつつ、エイスを加速だ!」
エイス「よし、次に僕だ。《インペレイティブ》から《エリュシオン》つきの《ガーデン洞窟》を敵に、《エリュシオン》つきの《ガーデン荒野》を味方に」

フォルティスが忍法によってエイスを加速。
加速されたエイスが庭園術によって黒球を狭い洞窟に閉じ込め、味方に力を与える水晶を出現させる。

GM「ではイニシアチブ」
モルフォン「ここネ! エイス、《エンカレッジ》」
エイス「おう!」

そうです。
モルフォンの作戦とは、フォルティスの《シンクロナイズ》でエイスをボスよりも早くし、
その上で《エンカレッジ》《アデンダム》等も含めてエイスのシーン攻撃を連発する作戦だったのです。
エイスは1回の行動で2回シーン攻撃を撃てます。
《エンカレッジ》、エイス自身の《アデンダム》、そしてエイス本人の行動も合わせて6連続シーン全体攻撃。
さらにフォルティスも《スペシャリストIII》によるシーン攻撃です。
その怒涛のシーン攻撃連続により、迎撃機が脱落します。

さらに、敵の行動前にモルフォンも《アデンダム》で割り込んで《ダブルショット》。
防衛機もこれで脱落です。
修復機が盛んに回復をしようとしますが、結論、ここまででした。
統括機の最大HPとMPを削る攻撃はかなり怖かったのですが、5〜6ラウンドまで長引いた場合にしか効果がないものでした。
そこまで戦闘が長引くことはなく、なんとか倒すことができました。

■エンディング
遺跡の心臓部だった兵器は破壊され、オウルは「まあ、いいさ。負けちゃったなら仕方ない」と言いつつ、消去されました。
街に平和が戻ったのです。

リトルフラワーはその根本の目的を達成しましたが、今やなくては困る存在。
ヤナギ社長、オウル室長、ミス・バタフライは今まで通り商会を運営していくことに。

フォルティスは避難していたクラリスと合流。
涙涙の感動の再会をしてました。
通行人に「あれ、魚がなんかやってるぜ」と指差されても気にしない感じです(笑)。
当然目的を果たしたので、故郷の海に帰ることに

モルフォンはバタフライと共にいる道を選びます。
バタフライの右腕としてずっと一緒にいたいと。

エイスも、組織の中枢に食い込むためにエルーランに戻ることに。
上役と話して、さらに上へと行くための話をしました。

モルフォン「じゃあ、皆お別れネ」
フォルティス「もし東方の海に来ることがあればこれを見せるといい。わたしたちのところに案内してくれる」
エイス「これサハギン語で何書いてあるかわからんが、まあわかった。ついでがあったら行ってみるさ」
モルフォン「わたしも、お姉様と行ってもイイネ」
エイス「もしピンチになったら『組織』を頼るといい。その頃、僕はもっと偉くなっているだろうからな」
モルフォン「はいはい、がんばるネー」
フォルティス「がんばれよ、会社員」
エイス「……まあ、いいか。じゃあ、な」
フォルティス「達者でな」
モルフォン「寂しくなったら帰ってくるアル」

目的を達成した3人はそれぞれの道を歩き出すのでした。

◆反省と考察
ロール:4点
ゲーム:5点
ストーリー:4点
ボーナス:5点

ロールは4点。
笑いあふれる卓で正直大満点。
満点じゃないのはやはり好みの問題なので、その分ボーナスに+1点。

ゲームは5点。
エイスが、ガーデンが大活躍だった! 超楽しかった!
ここまで庭園術を育ててきた成果が結実した感じ。
だから満点というわけではなく(笑)。
GMは悩んでいたけど戦闘バランスは適正だったと思う。
追加データもあってあのいい戦いができたわけなので、さすがのゲーム感覚だと思ったので満点なのです。

ストーリーも「またもや裏をかかれた」というポイントで+1点。
感想戦でTSさんも言っていたけどヤナギ社長とか他のNPCの影がちょっと薄かったのが惜しいかなぁ。
ただ、最終回にふさわしい長い戦闘だったりするので、全てのNPCを演出するのは難しいんだけどね。

そしてボーナスはロールの溢れた点もいれて5点。
とても楽しいセッションでした。
GMの青海さん、参加者のkouさん、TSさん、ありがとうございました。

○良かった点
・キャンペーン終了!
・ガーデン大活躍。

○悪かった
・ふりかえりはセッションの後で。

ではでは、個別解説。

・キャンペーン終了!
これは説明するまでもないでしょう。
青海さんありがとうございました。
お疲れ様でした。

・ガーデン大活躍。
題目を「戦闘バランス素晴らしい」と悩んだけど、より直接的で感情的なこっちを優先。
PC全員が十分活躍できる環境を整えるってのは生半可な苦労じゃない。
さらに今回のフィロスは《クラッシュガーデン》使いの前衛なんてマゾっけの多いピーキーなPCだった。
ガーデンが大活躍してフィロスはとっても楽しかった!

・ふりかえりはセッションの後で。
これはまあ仕方ない点というか自戒の念も含めて。
クライマックス戦闘の終盤に「統括機にもうちょっと攻撃能力あってもよかったな」とかは言わない方がいいかなと思う。
GMは残りHPなどの全パラメータが見えているからもうおしまいがわかっているかもしれないけれど、PLからしたら、現在進行形で工夫しながら苦戦しながら楽しんでいたりするのだ。
その一言で、まだ終わっていない戦闘が終わりだとわかってしまうと興冷めということもある。
GMは戦闘の最後まで「勝つか負けるかわからない接戦」を演じてくれたほうがいいなあと感じた。

この辺りはフィロスもあまり意識できてなかった部分なので今後気をつけていきたいと思う。
具体的には、切り札がもうない消化試合状態だとしても、さもまだ何かあるかのように不敵に笑うとかかな。
やりすぎるとPLが疑心暗鬼になりそうだから加減は必要だろうけどね(笑)。



というわけでキャンペーン最終回。
見事な大団円でした!

最後に無茶言ってGMに一言もらいました(笑)。

>以下青海さんより
わりとプレッシャーというか、ある意味では負担になっていた部分もあるけど、
無事に終われたっていうか、みんなも色々意見を出してくれたんで良い経験になりました。
キャンペーンに対するハードルはまだ少しあるけど、
単発のセッションだったらまたいけそうかなっていう気になれました。
ありがとうございました。
>以上


本当に、本当にありがとう。
フィロスの無茶ぶりで始まったので、なんとか最後まで来てほしいとサポートしたつもりだけど、
ちゃんと最後まで終わったのは青海さんの真面目さがあったからだと思います。
青海さんの考えはフィロスからは思いもつかないのだけれど、説明されると納得できる説得力があって、
そういう「自分にない感覚」を味わえるのは非常に楽しかったです。

ぜひともまたGMを、そして気が向いたらキャンペーンをやってくれると嬉しいな(笑)。
改めて、ありがとうございました。

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