いじめの支配から、まず逃げる。「君子危うきに近寄らず」
危険を察知して、逃げるのは、生物の本能だ。
■「とにかく逃げろ」「死んでも、やつらは反省しない」 いじめられてる君へのアドバイス 劇作家・鴻上尚史
(ウィズニュース - 03月06日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=3305323
海で発生した地球上の生物達は、捕食者から逃げるため、
また、食物を求めて、海から陸へ、空へ体を適応させて
進化していった。
もちろん、人間にも、その適応能力は備わっている。
学校から、親から、友人から、
世界の果てまで逃げても大丈夫。
きっと、いじめる人間を知っている、
あなたの優しさは、
自分を救う能力のはずだ。
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逃げないという選択もある。
生物達は、逃げないで襲われないように
色々な武器を持った。
ある物は、トゲや毒を持ち。
ある物は、数を増やし集団で身を守る。
特に「蟻」はスズメバチの仲間で、毒と集団行動を
持っている、どんな動物でも、100万匹の軍隊蟻に
襲われたら、手も足も出ない。
2〜3人のいじめっ子を、100人で囲んだら、
彼らは逃げるしか無いだろう。
たった一人のあなたを、数人のいじめっ子が
囲んでいたら、逃げるのが当たり前。
いや、逃げなければならない緊急事態だ。
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逃げたあと、遺書でなくても、電話でもOKだ。
今は、電話の会話はすべて記録され、
文部科学大臣の指揮の下、末端の担当者まで、
ちゃんと対応してくれる。※
文部科学省(もんぶかがくしょう)
いじめ相談(そうだん)の窓口(まどぐち)
0120-007-110(全国共通) 無料
受付時間 平日午前8時30分〜午後5時15分
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※
私は経済産業省に保険のトラブルで相談したことがあるが、
結果として、ちゃんと望みどおりの対応を担当者にして
もらった。経済産業省から連絡がいったらしい。
日本と言う国は、ちゃんといろいろな仕組みが用意されているけど
知らなかったり、利用しなかったりする人がほとんど。
ちゃんと話を聞いてくれて、どうしたらいいか、どうしてくれるのか、
相談から、出来るようになっている。まずは知ってもらうことから
始められるのだ。逃げる方法も教えてくれるだろう。
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