戦国サバイバル　家康に学べ

武田信玄を迎え撃った三方ヶ原の合戦。
どう考えても徳川の負けは確定の戦力差。
一昔前は「われらにとっての桶狭間」という表現で、地の利と奇襲に賭けるような表現をし、
最近の仮説では、徳川側としては必勝の布陣をしたつもりが、裏をかかれたと。
とかく、戦術、戦略という視点から説明しようとしてきた。
　　
　番組では、領民に対するパフォーマンスとしてやむを得ぬ行動と説明している。
そのまま篭城していれば、武田軍は素通りして、徳川家はほとんど無傷で残る。
しかし、領民からいざというとき、頼りない殿様と軽視され、のちのちの行政がやりにくい。
ここは、負けを覚悟で一回は戦う必要があったと。
　
なるほど、そうきたか。
すると、信長の桶狭間も、勝ったのは運で、実際は…。
　　　　◇
しかしさ、似たような立場の人たちがいるのだけど、、、
さきほどの選挙でかなり議席を減らした政党。
それからも小さな選挙がいくつかあったのに、独自の候補者を立てず見送りが多い。
候補者探しからやらなければいけない困難さはあるけど、少なくても政党としてのアピールにはなる。
　無投票当選という形の不戦敗だけはね。。
どこかの首長選で、無投票だけは阻止で立候補したら、現職が立候補やめたって、しょーもないこともあったし。