先週のライヴ(2/18〜2/23)＆お知らせ

2月18日(水) 熊谷ヤスマサLIVE
毎月一回の熊谷ヤスマサLIVE、
今回はSOIL&"PIMP"SESSIONSの強力ベーシスト秋田ゴールドマンと、
もうすっかりお馴染み今人気沸騰中の若手ドラマー山田 玲を迎えての
セッションでした。
秋田ゴールドマン初出演、”熊”とは旧知の仲なれどトリオでは初めて
ということでしたので、楽しみにしていました。
”熊”オリジナルにスタンダード、
初顔合わせのトリオでしたが、そこはそれ今を時めく精鋭達、
アイ・コンタクトよろしくナイス・コンビネーション、
容赦なしガンガン飛ばす我らが”熊”、
まさに地を這う感の極太秋田ベースに、
行け行け切れ切れの玲ドラムが炸裂、
ダイナミクスの良く効いたナイス・サウンドが店内に、
実に爽快この上無し、これぞピアノ・トリオ、
いやいいライヴでした。
再演熱望！
＜出演＞熊谷ヤスマサ(piano)
　　　　秋田ゴールドマン(bass)　山田 玲(drums)

P.S.熊谷ヤスマサLIVE、次回は3月5日(木)、
　　古木佳祐(b)、山田 玲(ds)を迎えてのトリオ・ライヴです。

2月19日(木) 菊池太光LIVE
当店ではもうすっかりお馴染み、
今注目の若手ピアニスト菊池太光29歳のリーダーライヴ、
今回も多方面から引っ張りだこのベーシスト安田幸司君と
熱血ドラマー菅原高志君とのレギュラー・トリオで来てくれました。
ほとんどがジャズ・スタンダード 、
演奏曲や曲順を決めておかず、やおら弾き始める太光に、
リズム隊が瞬時に呼応して、演奏が始まるというのがこのトリオのスタイル、
毎回のことながらいや凄いのなんのって、
あおるピアノに切り返すドラム、
まさに白熱のインタープレー、
そしてそのサウンドの美しいこと、
気心の知れた先輩二人の強力サポートをバックに、
今回も元気溌剌、太光の天真爛漫きらきらピアノが炸裂です。
相変わらずパワフルで エナジー全開の菅原君、
そして一人クールに、美しいラインを紡ぐ安田君、
躍動するファンタスティック・トリオ、
今回も内容充実、大満足のライヴとなりました。
それにしても、三人ともほんと楽しそう、
ナイス・サウンド、ナイス・グルーヴ、
菊池太光TRIO、ぜひ聴きに来て下さい。
＜出演＞菊池太光TRIO
　　　　菊池太光(piano)　安田幸司(bass)　菅原高志(drums)

P.S.菊池太光TRIOライヴ、次回は5月25日(月)です。
　　超超オススメですのでぜひともお越し下さい。

2月20日(金)「そるとでジャズ・ライヴ」
２ndアルバムの発売を目前に控えた気鋭のピアニスト
柳 隼一がレコーディング・メンバーでもある
お馴染みのレギュラー・トリオでやって来ました。
新作収録曲を含めほとんどが柳オリジナル、
もう一曲目から三人ともパワー全開、
ダイナミクスを良く効かせじつにパワフルにピアノを鳴らす柳、
身体を大きく揺らしながらダイナミックなプレイを展開、
そんな柳をがっちりサポート、激しくプッシュのリズム隊、
エナジー漲る素晴らしいパフォーマンス、
ダイナミクスの良く効いたトリオ・サウンドが店内に、
いやもう迫力満点、とりわけラスト・ナンバーの凄かったこと、
炸裂の服部ドラムに店内異様な盛り上がり、もう最高、
実にクールで楽しい大満足のライヴでした。
来る度に内容充実、進化を感じさせる柳 隼一TRIO、
超超オススメですのでぜひ一度ご賞味下さい。
＜出演＞柳 隼一TRIO
　　　　柳 隼一(piano)　金森もとい(bass)　服部正嗣(drums)

P.S.柳 隼一TRIO LIVE、次回は5/26(火)、
　　新作の発売記念ライヴになるかもですので、よろしくお願いします。

2月21日(土)「そるとでジャズ・ライヴ」
今回が三回目の登場、
関西を中心に様々なプレイスタイルで活躍中のサックス奏者里村 稔君が、
当店ではすっかりお馴染みの巨匠ピアニスト続木 徹さんと
女性ベーシストではピカイチの若林美佐さんを伴いやって来ました。
スタンダード中心、
何処でもアンプを使わない美佐さんがベースですから、
当店でも珍しいメンバー全員完全生音のアコースティック・ライヴ、
これぞテナー・サックスといった美音を朗々と吹き上げる里村君、
華麗な鍵盤さばきでサウンドを彩り盛り上げる続木さん、
安定感たっぷり、バンドをびしっと締める美佐さん、
三人の奏でるそのサウンドの心地良いことといったらこの上無しで、
キースの名曲「カントリー」なんてもう最高でした。
里村君の関西人ならではの面白MCも相まって、
今回もとっても楽しいライヴとなりました。
＜出演＞里村 稔(tenor sax)　続木 徹(piano)　若林美佐(bass)

2月22日(日)「サンデー・スペシャル・ライヴ」
当店ではもうすっかりお馴染み、
セカンド・アルバム「私を動物園につれてって」も大好評、
自己のバンド"RISK FACTOR"をはじめ、
多くのバンド、セッションで大活躍中の
フルート奏者太田朱美さんのリーダーライヴ、
今回は、今を時めく若手人気ピアニスト佐藤浩一君を迎えてのデュオでした。
何回も共演経験のある二人ですから、
意気もバッチリで丁々発止、太田オリジナルにスタンダード、
ブルース・フォー・ナッツ(太田オリジナル)でもうノリノリ、
バリー・ハリスの「ナシメント」なんてもう最高、
終始笑顔のふたり、あっと言う間の２セット、
実に美しくて楽しいライヴでした。
惜しむらくは、ちょっと客席が寂しかったこと、
素晴らしいライヴだっただけにとても残念でした。
＜出演＞太田朱美(flute)　佐藤浩一(piano)

P.S.太田朱美LIVE、次回は5月16日(土)です。

2月23日(月) Horace Silver tribute LIVE
THE TRIBE OF Dでお馴染みの
アルトサックス奏者デビット・ネグレテからの申し出で
実現したこのライヴ、なんたってハード・バップの発展に多大な功績を残した、
ジャズ・ピアニスト＆コンポーザー、
ホレス・シルヴァーのトリビュートということでネグレテを筆頭に
当店ではもうすっかりお馴染みの若き精鋭達が来てくれるというので、
とても楽しみにしていました。
平日の月曜日にもかかわらず客足も良くほぼ満席状態で開演、
デビットの怪しげな日本語の面白MCを挟みつつ、
ホレス・シルヴァーの名曲が次から次へ、
予想に違わずメンバー全員激熱で素晴らしいパフォーマンス、
デビット、恵介の強力フロント陣はもちろん、
80年代後半生まれの若きリズム隊も炸裂、
とりわけ茜ピアノと和明ドラムの凄かったこと、
ハード・バップ最高、これぞジャズ、
満席の店内も、笑顔満開、拍手喝采の大盛り上がり、
いやもうとっても楽しいライヴでした。
またやりたい！
＜出演＞　David Negrete(alto sax)　中村恵介(trumpet)
　　　　　松本 茜(piano)　中山真司(bass)　横山和明(drums)

写真は、熊谷ヤスマサTRIO、里村 稔３、
　　　Horace Silver tribute LIVEです。

＜お知らせ＞
当店明日の水曜日2月25日から3月8日の日曜日まで
何とライヴが12日続きます。
12日連続は当ライヴ史上初、
いずれも素晴らしいメンバー、
楽しいライヴばかりですので、
お時間ございましたらぜひともお越し下さい。

25日(水)　井上祐一TRIO
　　　　　井上祐一(p)　本川悠平(b)　田村陽介(ds)

26日(木)　橋爪亮督Group
　　　　　橋爪亮督(ts,ss)　市野元彦(g)
　　　　　佐藤浩一(p)　織原良次(fretless bass)　橋本 学(ds)

27日(金)　三浦裕美QUARTET
　　　　　三浦裕美(as)　佐藤浩一(p)　座小田諒一(b)　服部正嗣(ds)

28日(土)　EKD Jazz Collective
　　　　中村恵介(tp)　馬場孝喜(g)
　　　　熊谷ヤスマサ(p)　金森もとい(b)　小松伸之(ds)

1日(日)　conviano
　　　　　岸 淑香(p)　中島香里(vib)　藤橋万記(per)

2日(月)　渡辺匡彦QUARTET
　　　　　渡辺匡彦(vib)　八木隆幸(p)　大表秀具(b)　公手徹太郎(ds)

3日(火)　山本裕之QUINTET
　　　　　山本裕之(b)　Patriq Moody(tp)
　　　　　平山順子(as)　成田祐一(p)　服部正嗣(ds)

4日(水)　アーロン・チューライTRIO
　　　　　アーロン・チューライ(p)　金澤英明(b)　石若 駿(ds)

5日(木)　熊谷ヤスマサTRIO
　　　　　熊谷ヤスマサ(p)　古木佳祐(b)　山田 玲(ds)

6日(金)　栗田妙子(p)　千葉広樹(b)　則武 諒(ds)

7日(土)　ジャムセッション　19：30〜22：30（毎月第一土曜日）
　　　　続木 徹(p)　古西忠哲(b)　公手徹太郎(ds)

8日(日)　trigraph
　　　　　石川早苗(vo)　馬場孝喜(g)　小林鈴勘(尺八,p,g,いろいろ)

※ライヴ詳細はこちらをご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/bicycle.html#information