実は幼なじみ

　今日は、都立高校受験当日で、そろそろ３時間目の英語が始まったところです。

　昨日受験生にはキットカットを配り、昨日体調が悪かった子や、精神的に少し心配な子には朝電話をして、それ以外の生徒にもメールなどをして激励しました。

　塾としては今回も都立のビッグネームにもチャレンジしていますが、全体的に十分仕上げたつもりですので、まずはみんな力を存分に発揮して、実力を出し切ってもらいたいものです。

　みんなとてもよく頑張りましたが、中でもお姉ちゃんと同じ学校に行くために特に頑張った女の子がいて、何とか受からせてあげたいです。

　昨年３月に入塾した当初は、とてもお姉ちゃんの学校は無理という感じでしたが、本当に努力家で少しずつ力を付け、特に秋以降は授業のない日でもほぼ毎日塾に来て一生懸命勉強していました。

　実はお姉ちゃんも元うちの塾の生徒ですが、頑張ったという評価では、文句なく妹の方に軍配が上がります。

　その子と同じ高校を受ける別の中学の男の子がいるのですが、最近になってそのことをその女の子に「さっき居たあの子も同じ高校受けるんだよ。」と伝えたところ、「あ、知ってます…幼なじみで、親同士も仲良いんで…。」と教えてくれました。

　彼とは保育園が一緒で、昔は仲良くしていたようなのですが、小学校で別々になると疎遠になり、塾でも一切話をしたりはしていなかったので、そんなことはつゆ知りませんでした。

　男の子と女の子は大体そういうものですが、是非2人とも合格して、また高校で小さい頃のように仲良くできると良いと思います。

　いずれにしてもテストの始まった今となっては、彼らの幸運を願うしかありません。

　明日の学校の定期テストのために、今日は気持ちを切り替えて、中１〜２の生徒達のために頑張ります。