mixiユーザー(id:15133981)

2015年02月23日22:47

419 view

姫路城マラソン2015

 記念すべき第1回の姫路城マラソンを走りました。

 先週の京都マラソンに続けて2週連続でのフルマラソン、間の1週間はとにかく体と脚の回復を最優先に過ごしました。幸い前回の京都では脚が壊れずに済んだため、ある程度は思い通りに調整できたかなと思います。

 ただし、天気予報では当日は「春の嵐」らしく、雨は避けられない様子。これだけはどうしようもない。ただし気温は高めとの予報でした。

 前日の土曜日、受付のために久しぶりに姫路駅へ。姫路駅周りも随分と開発が進んで景色がガラリと変わっていました。でも大阪あたりに比べ、「自分がどこにいるのかわからない」というような圧倒される感じはなく、いい意味で「ああ、姫路らしいな」と感じました。

 受付会場は姫路城の傍の「イーグレひめじ」、でも建物のキャパの関係で、スポンサーブースやB級グルメ、催し物ステージ等は隣の「大手前公園」で野外展開されていました。
ランナーのみならず一般客も皆で賑わっていましたが、本当に土曜だけでも晴れて良かったと思います。

 日曜は朝から愚図ついた天気、でも予報通りそんなに寒くない。風の吹き具合がわからないので、長袖で走るか半袖で走るか最後まで悩んだものの、半袖を選択。吉と出るか凶と出るか。

 地下駐車場での着替えを終え、雨の中でスタート待ち。スタートセレモニーではたくさんのゲストランナーが紹介されていました。第1回大会なのにこれだけのメンバーを招待できたとは、姫路市も頑張りました。

 午前9時にスタート。スタート後の混乱もさほどなく、号砲からスタート地点通過までは12秒です。

 今回も京都マラソン同様のペースで考えていましたが、やはり序盤は体が重い。京都も始めは重かったものの、タイムの出方が今日のほうが若干鈍いように思えました。
 
 1キロ当たり4分半のペースで流していた2キロ地点、ふいに目の前にゲストランナーの福士加代子選手と尾崎好美選手が並んで現れました。両選手ともリラックスペースで和みながらの走行でしたので、周りのランナーや沿道からの声に応えながら、特に福士選手は常に喋って明るくゲラゲラと笑いながら走っています。私は結構頑張って走っていたのですが、やはりトップアスリートにとってこの位のペースは軽いジョグなんだなぁと感服しました。

 結局、両選手とはそのまま5キロあたりまで併走し、あとは2人とも後ろに下がっていきました。ああ、いい思い出ができた。

 姫路のコースは15キロ過ぎまでは緩やかな上り、そこからは逆に緩やかに下り、32〜37キロあたりで再び緩やかな上りといった具合で、とても走りやすいコースレイアウトでした。心配していた雨もスタート後は止み、風も穏やかで走りやすい状況になりました。半袖にしたのも結果的に大正解でした。

 ただ、コース幅が狭い区間がかなりあり、走る前は心配していましたが、フルマラソンの数を6000人に抑えてくれたおかげか、特段走りにくさは感じませんでした。何より沿道からの応援が多く、熱く、素晴らしい。コース幅の狭いところはなお臨場感のある応援となり、第1回大会とは思えないほど姫路市民にこの大会を受け入れていただけていると感じました。

 さて、私のレースですが、15キロ過ぎから体も動き出し、緩やかな下りを使ってペースを上げていきましたが、30キロあたりからまた体が重くなり、ペースが序盤のペースに戻ってしまい、それ以降また緩やかな上りになったため、スピードをリカバーできませんでした。ラストは頑張ってペースアップしたものの、前週の京都ほどのキレは出ず、最終的なタイムも前週の自分自身に1分半ほど千切られてしまいました。

グロス 3時間6分15秒
ネット 3時間6分3秒

 姫路城マラソンは第1回とは思えぬ良い大会でした。大阪や神戸と比べるとハード面で劣る部分もありますが、良い大会とは必ずしもそういったものだけで成り立つものではないと改めて感じました。是非、来年以降も続けて開催していただきたいものです。

 次走は3月15日、横浜マラソン。今シーズンのフルマラソン締めくくりとしていいレースができますように。

0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する