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2015年02月21日09:14

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ウチは命の選択と言う考え方はしない方がいいと思う、

こういった先進的な診断技術が出てくると、
当然のように診断の結果で行動が変わってくるわけで、
妊娠、出産に関わる診断結果ですから、
産む産まないの選択が当然出てきます、

産まない選択をした場合、産まれてこなかった命を指して、
失われた命、とする風潮はウチは間違っていると思うのです、
これはウチ個人の主観によるものですので、
宗教上や倫理上、人道上の問題や道徳上の問題点を考慮はしていません、

人には様々な問題や事故、病気が起きますが、
それらに対する対応は、事故怪我病気にならないように工夫努力する、と、
なってしまった事故怪我病気を元の状態にまで治す工夫努力が存在すると思います、

出生前診断は言わば生まれる前の工夫努力に相当する医療技術ですが、
生まれてくる命の選択と言うものは、親のエゴではなく親の責任ではないか、と思うのです、

数々の障害を乗り越える克己心には頭の下がる思いですが、
出生前診断の目的とする障害は生まれもって背負う障害です、
どのような障害を背負って生まれてきても、
完全に完璧に治療ができるのであれば、
出生前診断は無用で不要だと思うのです、
しかし発展したとは言え、生まれもって来なかった手足や臓器、
脳の機能遺伝上の疾患を補完するには今の医療技術では不可能が多すぎます、

治せる戻せる技術があるなら選択肢がありますが、
その選択肢がなければ、治す前の選択肢しかありません、
その結果としての出生前診断だと思うのです、

ウチは診断の結果による命の選択は是、だと思います、
それは障害に対する差別云々と言うより、
治療ができない病なら予防に傾倒するのは当然です、

あと様々な病や疾病には、
国家社会に対して要望を出すために団体が結成されているところがありますが、
ウチにはそういった団体が出生前診断に訝しいと主張する論理が理解できません、

そういった団体の目的は社会に対し要望要請をする事でもありますが、
本来の目的は疾病や障害の克服と完治が最終目標であるはずです、

例えば脚気(かっけ)と言う病気がありますが、
昔は江戸患いと呼ばれ、原因不明で死に至る不治の病でした、
しかし医療科学の発展により、脚気はビタミンB群の不足によって起こる病で、
継続した栄養の補給がされれば、脚気は完治可能であり、
生活でビタミンの補給がされていれば、
脚気は発症しない病気となり、過度の不摂生や、
重度の偏食でもない限り、
脚気は根絶された、と思うのです、

もし脚気が不治の病だった時代に、
脚気患者の社会に対する要望を出すための団体が結成されていたとすれば、
その団体は今も存在すべきでしょうか?

もちろんバランスの良い食生活を啓蒙する団体としてなら存在理由がありますが、
要望を出す組織としての役割は、予防法が確立し完治可能になった時点で、
組織の役割は終焉を迎えていると思うのです、

さらに差別的と捉えられるかも知れませんが、
出生時の障害は高齢者の介護以上に深刻で、
長期間に及ぶもので、決して生命尊重と言うだけの論で、
結論を出すべきではないと思うのです、

もし重度の障害を持って生れ、
ある程度の延命存命が可能であれば、
その期間、両親は言うまでもなく親族も看病介護に従事せねばならず、
いつ終わるのか、いつまで続くのか、
先の見えない負担に耐えられるだけの精神力と経済力、
軽くは見てはいけない、と思います、

ウチがこの記事に対して日記を書いたのは、
生命尊重の論で診断を批判するのは、
転ばぬ先の杖を軽視する愚考だと思いますし、
生命の選択だ、と批判するのもお門違いです、
今、この世に存在しているのは、計画的か無計画かは別にして、
選択し生まれてきた命で構成されています、

生まれてこなかった命を損失だとして、
診断の結果を得て判断しようとする人らに、
手かせ足かせを嵌めてはいけないと思うのです、

ウチはこの診断を受けようとする方々、
そしてその結果として選ぶ立場に立つ方々、
帰路に立つ方の心の重荷が軽くなるように、と望んで書いています、

治療法のない、もしくは困難な病や、疾患、手足臓器や人格に関わる障害は、
避けようとする手段があれば避けるべきですし、
その結果と判断に対して、業や罪はないと思います、
ウチ個人の主観による日記ですが、
心の重荷がいくらかでも軽くなれば幸いです。



■アナタなら「新出生前診断」受ける?後悔しないために知っておきたい大切なコト
(It Mama - 02月20日 17:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=163&from=diary&id=3283842


妊娠が発覚すると、喜びとともに、
今度は「おなかの赤ちゃん、順調に育ってくれているかな?」ということが気になるもの。
特に、35歳を越えての初産は高齢出産(高年初産婦)とされ、
さまざまなリスクも増すと言われています。

今は35歳を越えての初産、40歳近くでの初産も珍しくない時代。
出産やその後の子育てに関して不安を抱く方は増えています。

そんな中、2013年春に「新型出生前診断」が導入されました。

血液検査でダウン症候群などの染色体異常があるか調べられる検査ですが、
興味はあるものの「よく分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、新型出生前診断と知っておきたい大切なコトについてお伝えします。


■新型出生前診断とは?

新型出生前診断の正式名称は、
無侵襲的出生前遺伝学的検査(むしんしゅうてきしゅっしょうぜんいでんがくてきけんさ 
略してNIPT:non-invasive pretanal test)と言います。

妊婦の血液を採取して、“21トリソミー”、“18トリソミー”、
“13トリソミー”の可能性があるかどうかを検査するというものです。

“21トリソミー”とは、ダウン症候群のことです。

“18トリソミー”と“13トリソミー”は、ダウン症候群に比べて症状が重く、
無事産まれても一歳を過ぎて生きられるのは一割未満とされています。

新型出生前診断は羊水検査や絨毛検査のように流産のリスクがなく、
通常の血液検査と同じ要領でできます。

ただし、検査の結果は“絶対”とは言い切れません。陰性の場合、
上記の染色体異常を持っていないということはほぼ確定できますが、
陽性の場合は、羊水検査や絨毛検査で確定診断をする必要があります。

また、新型出生前診断で検査ができるのは、
上記に述べた染色体異常に関してだけ。他の異常や疾患に関しては分かりません。


■新型出生前診断を受けるには?

新型出生前診断は一般的な妊婦検診の項目には含まれません。
受けるには妊婦自身でその意思を告げる必要があります。
すべての妊婦が受診できるわけではなく、下記のような条件があります。

・出産予定日の年齢が35歳以上

・以前の妊娠・分娩で胎児が21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーだった

・妊婦本人あるいは旦那さんに染色体異常が見られるため、
胎児がダウン症候群などの先天性疾患を罹患している可能性が高

・超音波検査や母体血清マーカー検査により、
胎児が上記の染色体異常に罹患している可能性が高くなっていると指摘されている

また、検査ができるのは妊娠10週〜18週頃とされています。

費用は医療機関にもよりますが、大体20万円ぐらいが相場のようです。


■「命の選別」につながる? 知っておきたい大切なコト

新型出生前診断を受けた多くの妊婦さんは、どんな反応を示したのでしょうか?

ある調査によれば、新型出生前診断で陽性となり、
その後、羊水検査で陽性と診断された妊婦の大多数が、“中絶”を希望したそうです。
こうしたことから、新型出生前診断は“命の選別”につながるとして、批判的な声も出ています。

こういった批判の声も多い新型出生前診断ですが、みなさんはどう考えますか?

産まれてくる子がどんな子か知りたい、というのは親として当然のことと思いますし、
ましてや高齢出産ともなると、
「事前に知れることがあるなら知っていろんなリスクに備えておきたい」
と思う人がいるのも当然のことでしょう。

「検査を受ける、受けないに正解はない」というのが筆者の考えですが、
もし受けるなら「なぜ検査を受けるのか?」
そして「検査の結果、陽性だった場合どうするのか?」ということは、
夫婦で真剣に話し合うべきだと思います。
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